BMWの限定モデル「435i  ZHPクーペ エディション」が登場
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パフォーマンスを重視するエンスージァストの中には、BMW「4シリーズ」に惹かれるけれど「M4」には手が届かないという人も多いだろう。そんな人たちは、10年ほど前のE46型「3シリーズ」に設定されていた「ZHP」というオプションコードで知られるパフォーマンス・パッケージの復活を願っていたのではないだろうか。北米BMWは、2016年型4シリーズにこの名前を与えた「435i ZHP クーペ エディション」を登場させると発表。プレスリリースによれば「見た目やエアロダイナミックスの改良だけでなく、より正確さを増したハンドリングと速さも向上した」モデルであるという。

このBMW 435i ZHP クーペ エディションには、新しい「トラック・ハンドリング・パッケージ」や「Mスポーツ・パッケージ」、そして「BMW Mパフォーマンス・リミテッド・スリップ・ディファレンシャル」をはじめとする「BMW Mパフォーマンス」シリーズの様々なパーツが装備され、見るからによりアグレッシブさが増している。トラック・ハンドリング・パッケージには、18インチ合金製ホイール、前4ピストン&後2ピストンのキャリパーを備えた「Mスポーツ・ブレーキ」、可変ダンパーと可変スポーツ・ステアリングを採用する「アダプティブMサスペンション」が含まれる。

刷新されたソフトウェアと新しいエアインテークを備える「Mパフォーマンス・パワー・キット」により、最高出力は35hpアップして335hpになり、最大トルクは8速オートマチック・トランスミッションで約4.4kgmアップの45.9kgm、6速マニュアル・トランスミッションでは2.4kgmアップの43.8kgmに引き上げられる。これにより、標準仕様の435iよりも、0-60mphを0.2秒、50mph(約80km/h)から75mph(約121km/h)まで加速する時間を0.5秒縮めることが可能となる。さらにスロットル・ペダルの反応やエキゾースト・サウンドも向上しているという。排圧を減らしパフォーマンス向上を図ったステンレス製の「BMW Mパフォーマンス・エキゾースト」はノーマルより約4kg軽量化されている。

また、ボディにはカーボンファイバー製のエアロパーツやブラック・キドニーグリル、リア・ディフューザーを装着し、インテリアも同様に、アルミ・ヘキサゴン・トリム、ブラックグロス・アクセント、Mスポーツ・ステアリングなどを装備することで、内外装ともよりスポーティさが増している。ボディ・カラーはアルペン・ホワイトとブラック・サファイヤ・メタリックの2色から選べる。米国市場向けに100台のみ限定生産され、7月に販売が開始される予定だ。価格は、発売時期が近付いたら発表されるという。

なお、最新の情報によれば、この特別仕様車を買い逃したとしても、BMW Mのカタログから選んだパーツをBMWのビークル・ディストリビューション・センターで装着し、限定モデルと同様にスペックを向上させたBMWを注文することもできるという。北米BMWに尋ねてみたところ、4輪駆動モデルやコンバーティブル、4ドアのグランクーペでも、好みに応じて様々な仕様が注文できるそうだ。さらに詳しく知りたい方はプレスリリース(英語)をどうぞ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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