『ワイルド・スピード』でポール・ウォーカーが乗ったトヨタ「スープラ」、約2,200万円で落札
人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』(2001年)が米国に輸入車ブームを巻き起こすことはなかったものの、このシリーズ第1作のおかげで、そうしたクルマが多くの人々に知られるようになった。この作品に登場した中でもとりわけ有名なのは、故ポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーがドライブしたチューンドカー、オレンジ色のトヨタ「スープラ」だった。そのスタントカーの1台が、米インディアナ州インディアナポリスで最近開催されたMecumオークションに出品され、18万5,000ドル(約2,200万円)で落札された。

Mecumの出品情報によれば、このスタントカーは、ヴィン・ディーゼル演じるドミニクのダッジ「チャージャー」と最後のドラッグレースで対決する場面を含め、同映画の全体にわたって使用されたという。とは言え、このスープラを手に入れれば映画のように驚異的な速さで0-400mを走れる、なんて期待をしてはいけない。ボンネットの下に搭載されているのは最高出力220hpの3.0リッター直列6気筒エンジンで、トランスミッションも標準の5速マニュアルだ。だが見た目はフルボディキットと大型のリアウィングが装着され、オレンジ色のボディにワイルドなグラフィックをまとうなど、いかにも本格的。後部には米の自動車部品メーカー、ホーリー・パフォーマンス・プロダクツのナイトラス・オキサイド・システム(亜酸化窒素噴射装置)のボトルが2本積まれている(ただし接続されてはいない)。安全のため、車内にはロールケージも装備済み。同オークションでの予想落札価格は15万~20万ドル(約1,800万~2,400万円)だったが、まさにその通りの結果となった。

なお、ウォーカー氏と『ワイルド・スピード』シリーズに関連した自動車が売りに出されたのは、これが初めてというわけではない。同氏がシリーズ第4作『ワイルド・スピード MAX』で乗った日産「スカイラインGT-R」は、売り出し価格が30万ユーロ(約4,000万円)から後に100万ユーロ(約1億3,500万円へ跳ね上がった。2014年のバレットジャクソン・オークションでは、彼がシリーズ第2作『ワイルド・スピードX2』で運転した三菱「ランサーエボリューション」が落札されている。

以下は、今回のスープラ落札を伝えるツイート。

By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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