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Movistar Yamaha MotoGPのJ・ロレンソが、第4戦スペインGPに続いて今季2度目の優勝。チームメイトのV・ ロッシも2位に入り、開幕以来、連続5度目の表彰台。http://jp.autoblog.com/photos/motogp-french/#slide=3484585|!

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第5戦フランスGPの決勝は、不安定な天候となったフリー走行、予選から一転、青空が広がる絶好のコンディションとなった。サーキットに集まった観客は約9万3000人。ル・マンで開催される2輪のグランプリでは、過去最高の観客数となり、シーズン3度目のポールポジション(PP)を獲得し、ウォームアップでもトップタイムをマークしたRepsol Honda Teamマルク・マルケス。しかし、決勝日は気温と路面温度がレースウイークで最も高くなったことが、Honda勢にとって逆風となり、厳しい戦いを強いられました。

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一方、Movistar Yamaha MotoGPのロレンソはレース開始早々から絶好調。予選3位の位置からスタートし2番手で第1コーナーへ進入、第2コー ナーでは早くもトップに浮上。2位で続いたのは A・ドビツィオーゾだったが、オープニングラップを終了する頃に はコンマ5秒近くその差が広がっていた。 ロレンソは、コンスタントに1分33秒台をキープし、最後まで十分なアドバンテージを保ったままチェッカー。ファステスト・ラップは1分33秒004。2位との差は 3.820秒。

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ロッシは、グリッド7位、3列目からのポジションアップ。好スタートからすぐに5位に浮上、M・マルケスを追う。3ラップ目でマルケスパスし4位に上がると、次はA・イアンノーネに照準を合わせてさらにペースアップ。ここでこの日のファステスト・ラップ、1分32秒879を記録した。ベテランらしいクレバーなレース展開を見せ、12ラップ目の最後にドビツィオーゾをパスして2位に浮上し、そのままゴールした。

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Movistar Yamaha MotoGP J・ロレンソ選手談
「レース前は、フロントタイヤの右側に少し不安を感じていたんだ。決勝は午後2時に始まるからプラクティス中よ りも暑くなることが多いし、タンクが満タンで重く、ブレーキングで激しくプッシュするからね。3ラップ目か4 ラップ目で症状が出始めたので、そのあとさらに悪化してしまうのではないかと心配だったんだけれど、幸い、タ イヤはその後も同じレベルを保ってくれた。消耗はあったが、悪化することがなかったんだ。ライバルたちもフロ ントの挙動には悩まされていたはず。いくつかのコーナーでは遅れ、他のところで取り戻すような展開だった。マ ルクをスタートで、アンドレアを第1コーナーでパス。前に誰もいなくなれば完璧なブレーキングができるようにな り、コーナースピードを保ってアドバンテージを広げることができる。僕はこんな展開が好きなんだ。アンドレア がなかなか離れず、1秒以内の差で長い間ついて来たときは苦しかったが、最終的には十分にリードを保つことがで きるようになった。そのあとバレンティーノが2位に上がってきて、時々、近づいて来たのでまた頑張らなければな らなくなった。とくにブレーキングをどんどん遅らせていって、ついには1分33秒004を記録。この結果、レース に勝つことができたというわけ。開幕から3戦は表彰台にも上ることができなかったが、その次には2戦連続で優 勝。もちろんうれしいことだが、こんな時こそ地に足をつけていかなければならない。だって状況はいつも変化す るもの。またすぐに転落することだってあり得るんだ。次のムジェロはヤマハとの相性が良く、僕も大好きなコー ス。でもあそこはバレンティーノもとても速いので、どんなことになるか......」

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Movistar Yamaha MotoGP​ V・ロッシ選手談(2位)
「2位はうれしい結果。でもプラクティスまではセッティングで悩んでいて、決勝前にリスクをおかしてモディファ イを加えることにしたんだ。このことでは、良い仕事をしてくれたチームに感謝。おかげで決勝中はマシンの状態 が素晴らしく、思い通りにプッシュして、ライディングを大いにエンジョイし、ポジションを挽回することができ た。スターティング・グリッドは3列目。一方ホルヘはスタートが得意。最後まで追いつくことはできなかったけれ ど、僕は僕で最大限の力を発揮してオーバーテイクを楽しむことができたことに満足しているよ。レース中盤でホ ルヘの後ろの2位に上がったとき、2秒近く離れていたが、追いつけないほどの差とは思わなかったので懸命にプッ シュした。フィーリングもとても良かったが、ホルヘはとにかく完璧だったんだ。トップをキープし、非常に集中 し、躊躇することなく全力で攻めていた。こんなときの彼は本当に強くて近づけないんだ。今回は常に彼のほうが 上だった。そしてしっかり決勝に向けて準備し、そのアドバンテージをものにした。僕は勝てなかったけれども、 ヤマハの強さを表しているのだからうれしいこと。ホルヘに追いつくのが遅かったのが残念だけれど、それでも追 いつくことができたことは確かで、これも見ごたえあるレースになり、結果として僕は貴重な20ポイントも獲得で きた。プラクティスでは問題もあり、ホルヘも同じように悩んでいたのでマシンの影響もいくらかあったはずだ が、そんなときでも彼は、1ラップの速さを発揮する。ここが僕らのウイークポイントと言えるかもしれないが、逆 に僕らは決勝マシンが素晴らしく、バランスがとれているので毎ラップ、プッシュできるんだ。今の好調をキープ して次のムジェロに臨む。問題はホルヘにとっても、お気に入りのコースだということ! 今日はヤマハの1-2フィ ニッシュという最高の結果になったが、次回はその順番を逆にしたいんだ!」

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Repsol Honda Team マルク・マルケス選手談 (4位)
「今日は気温がかなり上がりました。今週はこのようなコンディションで走ったことがありませんでした。4周目には、フロントエンドにかなり問題があることに気付きました。すべてのHondaのマシンが同じ問題を抱えていたと思います。実際にフロントグリップを失って、たくさんの転倒がありました。本当に厳しい戦いとなりました。今日は天気がよくなったので、気温が上がってコンディションが変わることは分かっていました。自分たちには追い風になると思っていたのですが、足を引っ張られる方に影響してしまいました。集めたデータをもとに、今回のレースから学ばなければなりません」

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■ヤマハ発動機 公式サイト
http://www.yamaha-motor.co.jp​


■ホンダ 公式サイト
http://www.honda.co.jp