【レポート】ジャガー・ランドローバーの特別車部門が「イヴォーク」のSVRバージョンを計画中
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2014年6月に新しく立ち上げられたジャガー・ランドローバーの特別車両部門、スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)は近頃フル稼働しているが、当面ペースダウンする気配はなさそうだ。オーストラリアの自動車メディア『motoring.com.au』が伝えるところに寄ると、「レンジローバー イヴォーク」に高性能な「SVR」バージョンの開発が計画されているという。

現時点ではほとんどその詳細が明らかになっていないものの、イヴォーク SVRはパフォーマンス・ラインとして発売された「レンジローバー・スポーツ SVR」の前例に従うものと思われる。レンジローバー・スポーツ SVRがポルシェ「カイエンターボ」をライバルとするのに対し、イヴォーク SVRは「マカン」に対抗するモデルとなりそうだ。

パフォーマンスが飛躍的に向上することは間違いないだろうが、どのエンジンが搭載されるのかについてはまだ分からない。現在、イヴォークに搭載されているエンジンは直列4気筒のみ。ジャガー・ランドローバーの特徴的な5.0リッター・スーパーチャージャー付きV8エンジンをイヴォーク SVRに押し込むのは無理がありそうだ。となるとより高出力な4気筒か、あるいはレンジローバー・スポーツなどに搭載されている3.0リッタースーパーチャージドV6、もしかしたら近々登場が予想されている「INGENIUM(インジニウム)」エンジンの直列6気筒に過給器を付けたものとなる可能性も考えられる。

これまでSVO部門が手掛けたスペシャル・モデルには、最高級仕様の「レンジローバー SV Autobiography」や、ごく少数が製造された「Fタイプ プロジェクト7」と「ライトウェイト Eタイプ」、そして究極のオフローダーとして発売が予定されている「ディフェンダー SVX」などがある。だが、イヴォーク SVRが目的とするのは言うまでもなくパフォーマンスだ。

すでにランドローバーはイヴォークの後継車の開発に着手していると報じられているが、実際に発売されるのはまだ数年先になるだろう。その前に現行モデルの最終章を、高性能なSVRバージョンが飾ることになるはずだ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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