イーロン・マスク氏、出産に付き添うため仕事を休んだ従業員を叱責
イーロン・マスク氏のテスラモーターズを経営する原動力について書かれた、ブルームバーグの記者アシュリー・ヴァンスによる著書『Elon Musk: Tesla, SpaceX, and the Quest of a Fantastic Future』が米国で5月19日に出版される。マスク氏はこの本の中で、革新的で、野心家で、やや無神経な人物と評されている。

この本では、社外における従業員の生活に対してマスク氏が取った言動についてのエピソードも多い。『ワシントン・ポスト』紙によれば、ある従業員が出産に付き添うために仕事を休んだ時、マスク氏はこんな冷たい内容のメールを送りつけたそうだ。「言い訳は無用。私は非常に失望している。君は自分の優先すべき事柄が何かを考える必要がある。我々が世界を動かし、歴史を変えている。そこに加わるのか、加わらないのか、どちらかだ」

しかしこれも、マスク氏に考えがあってのことだろう。この稀代のワーカホリックの元妻であるジャスティン・マスク氏も先日、「大物になるには強迫観念にも似た執念が必要で、少し変わっていなくてはいけない」と述べていた。つまり、マスク氏は自分の従業員にも同じレベルの貢献度を求めているだけなのだ。数年前、Autoblog Greenの編集部がマスク氏にインタビューした時にも同じようなことを言われている。「もしテスラで働くなら、最低でも週50時間、場合によっては60時間か80時間働いてもらう」と。米経済ニュースサイト『ビジネス・インサイダー』によれば、マスク氏が1日に23時間も働いているという証言もある。つまり、彼同様に「なりふり構わず働け」ということだが、そんな生活が誰にでもできるわけではない。

テスラモーターズは書籍の内容について、コメントを控えている。

追記:マスク氏自身はTwitterで次のように反論している。
「全てでたらめで酷い話だ。出産に付き添わずに会社の会議に出席しろなんて、私は絶対に言わない」




By Erin Marquis
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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