【レポート】売上好調のスバル、米国工場の生産能力を増強へ
このところ、スバルは絶好調だ。同社のグローバル営業利益の最新四半期実績は、前年同期比で21%増加した。その要因には円安の影響もあるが、何より純粋にクルマの販売が好調で、特に北米で非常によく売れているということだ。

スバルの北米支社は、年間60万台という販売目標を5年前倒しで達成できるものと予測している。4月1日から3月31日までの日本の会計年度を終えた時点で、スバルの北米販売実績は57万台を数えた。販売台数の最新四半期実績だけを見ても、米国では前年同期比で12%増加しており、本国である日本市場(1.4%減少)や重要な中国市場(14%減少)での数字を大きく上回っている。

すこぶる良い結果が期待できる中、富士重工業吉永泰之社長が米インディアナ工場の増産計画を発表したことは当然と言えるだろう。2016年末までに年間生産能力を39万4,000台まで引き上げるという。吉永社長は記者会見で、スバルの米国でかかえる在庫が少なすぎるとして、「もっとクルマがあれば、もっと販売できる可能性があります」と述べたと、米自動車メディア『Automotive News』が報じている。

富士重工業が以前に立てたインディアナ工場の年間生産計画はかなり消極的なもので、2016年末までに32万8,000台、2020年度までに40万台を目指していた。しかし今、このインディアナ州ラファイエットにある工場では、来年までに年間39万4,000台を生産できるようになる予定だ。スバルがいかに高需要の波に乗ろうとしているかがうかがえる。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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