【レポート】伊政府が「ウルス」の量産化を促すためランボルギーニに1億ユーロを支援へ
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ランボルギーニが2012年の北京モーターショー発表したクロスオーバー・コンセプト「ウルス」の市販化を促すため、イタリア政府は多額の支援を行う準備をしているというニュースを、米金融サービス『ブルームバーグ』のウェブサイトが報じている

記事によると、イタリアのレンツィ内閣はランボルギーニに対して1億ユーロ(約134億4,000万円)の支援を行う準備をしているという。ただし、これがそのまま現金で支給されるわけではなく、減税や給付といった形で行われるとのこと。ランボルギーニは支援を受ける代わりに、ウルスを製造するために新たに300人の従業員を雇用することを約束する。

ちょうど3年前に北京で初公開されたウルスは、米国でも同年の夏にニューヨークやモントレーでドアが閉まった状態で展示された。以来、ランボルギーニは親会社のアウディフォルクスワーゲン(VW)に市販化の承認を求めていたが、そのために必要な投資の見通しからVWグループは二の足を踏んでいた。

ランボルギーニは、最終的な決断を来月にも決定したい考えで、イタリア政府の支援が親会社に対し量産化の実現を後押しする形となりそうだ。政府が提示する条件を満たすには、最終的な組み立てをイタリア国内で行う必要があるが、フォルクスワーゲン「トゥアレグ」アウディ「Q7」ポルシェ「カイエン」など、VWグループのSUVの多くはスロバキアのブラチスラバ工場で製造されている。しかし、ベントレーの新型SUV「ベンタイガ」は、同工場でボディが製造された後、各コンポーネントがイギリスに送られ、そこで最終的な組み立てが行われることになっている。ウルスも同様の方式を採ることになるだろう。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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