米大学生がGMと共同開発したコンセプトカー「ディープ・オレンジ5」を披露 [ビデオ付]
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世界の人口増加に伴って各国政府や自治体が排気規制を厳しく取り締まるようになってきたことから、都市で自動車を運転することは次第に困難になってきている。そんな中、米クレムソン大学自動車工学科を卒業する学生たちは毎年、自動車メーカーと共同でコンセプトカーの製作を立ち上げから行い、将来の自動車問題に対して一策を講じている。

この度、GMとの共同開発で発表された2015年版コンセプトカー「ディープ・オレンジ5」が、GM本社のあるデトロイト市のルネッサンス・センターで初披露された。ディープ・オレンジ5のターゲット層となるのは、2020年の都市で奨学金の返済に苦労しているような若者だ。駐車スペースやお金がそれほどないような状況でも、最大限の実用性とコネクティビティを低価格で実現できるのだという。同車のデザインは省スペース化を図ったタマゴ型で、両開きが可能なスライドドアによって乗降もスムーズだ。車内はというと、運転席と助手席の前方には様々な機能が操作できるディスプレイが搭載された"デジタル・コクピット"となっており、縦方向に回転する4つのシートは運転、作業、リラックス、荷物運搬など用途によって様々な使い方が可能だ。また、ドアの外側にはメッセージなどを表示できるカラーディスプレイが取り付けられているという。

同学科の学生たちは毎年、自動車についての様々なリサーチを行い、コンセプトカーの製作でそれに取り組んでいる。昨年発表された「ディープ・オレンジ4」はBMW「X4」のピックアップ型で、その前の「ディープ・オレンジ3」はハイブリッド型の5ドアハッチバックマツダとの共同開発で製作した。今後発表される「ディープ・オレンジ6」と「ディープ・オレンジ7」についてはトヨタBMWそれぞれの協力を得て、すでに開発に着手しているそうだ。

ディープ・オレンジ5の製作過程や詳細を知りたい方は、ビデオとプレスリリース(英語)をご覧いただきたい。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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