クルマの中で聴くのは、今でもラジオが一番?
今日のドライバーにとって、車内エンターテイメントの選択肢は実に豊富だ。音楽を聴こうと思ったらスマートフォンをつないだり、最新式のインフォテインメント・システムならタッチするだけでネットワークを通して世界中の様々な音楽が聴ける。自動車メーカーがこのような最先端技術を売りにしている一方で、多くの消費者は最新式システムを使いこなすのに苦労しているようだ。実際に米国では、これだけ技術が進歩しているにも関わらず、ドライブ中に聴くのは昔ながらのAM/FMラジオが最も多く、CDの利用も驚くほど高いという。

数年前に車内でラジオを聞く時代は終わったと思われていたが、市場調査会社のIpsosが今年、米国で実施した2度の調査では、ドライバーが今でもラジオの聴取を続けていることが分かった。調査対象となったドライバーの84%が車内でAM/FMラジオを聞いており、62%が少なくとも1日に1度はラジオをつけるという。また、67%のドライバーが運転中に主に利用するオーディオ・システムはラジオだと回答している。

さらに意外なのは、音楽のストリーミング・サービスが普及してきているにも関わらず、いまだにCDの人気がかなり高いことだ。調査によると、64%のドライバーが車内でCDを聞いており、平均して10.5枚のCDをクルマに置いているとのこと。どうやら、長い間親しまれてきた音楽ソースは、もうしばらく車内で利用されそうだ

一方、ストリーミング・サービスを提供している企業は、サービスに対してお金を支払ってくれる顧客を探すのに苦労しているといえる。というのも、ストリーミング・サービスを有料で利用したことがあると答えたドライバーはわずか29%だった。無料で利用しているドライバーのうち80%は、今後も毎月サービス料を支払うつもりはないそうだ。

ハイテク・オプションに喜んでお金を費やす顧客がいる一方、今回の調査では大半のドライバーが昔ながらのオーディオ・システムを利用してドライブを楽しんでいることを裏づける結果となった。さて、日本ではどうだろう? クルマの中であなたが最もよく利用する音楽ソースは? ぜひコメント欄やTwitterFacebookで教えていただきたい。


By: Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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