セアトのヨーロッパ向けミニバン「アルハンブラ」がマイナーチェンジ
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北米市場でのミニバンは、クロスオーバーに取って変わられ、廃れつつある車種かも知れない。しかしヨーロッパでは、快適に家族で移動できるクルマとして今でも好まれている。フォルクスワーゲン・グループ傘下に属するセアトの「アルハンブラ」もその一つだ。馴染みが無い人もいるかもしれないが、アルハンブラはフォルクスワーゲン「シャラン」の姉妹車で、そのラテン・バージョンと言ったところ。先頃行われたシャランのマイナーチェンジに伴い、アルハンブラにも同様のアップデートが施された。

初代アルハンブラは1996年に発売され、2010年に2代目にモデルチェンジした。今回は全く新しいデザインに生まれ変わった、というわけではないが、いくつか嬉しい改良点が見られる。まずエンジンの燃費効率が最大で15%向上し、2種類のチューニングが用意される2.0リッター・ディーゼルはどちらも最高出力がアップした。ガソリンも含め全てのエンジンで選べるデュアルクラッチ式トランスミッション「DCT」には、惰性走行中にエンジンからトランスミッションを切り離すコースティング機能が採用されている。

さらに「セアト・イージー・コネクト」と呼ばれる最新式のインフォテインメント・システムや、多重事故の危険を減らす「マルチ・コリジョン・ブレーキ・システム」など、利便性と安全性を向上させる機能が新たに搭載された。エクステリア・デザインも僅かに変更され、LED式テールライトや新デザインのグリルとホイールが採用されている。特に革新的なものは何も無いが、アルハンブラが販売されているヨーロッパの家族には歓迎される改良が施されたと言えるだろう。詳しくはプレスリリース(英語)をどうぞ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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