【ビデオ】世界一安全な自転車「バベル・バイク」が出資者を募集中
世界の都市部では、渋滞税の導入や制限速度の引き下げ旧車の乗り入れ禁止など、ドライバーにとってあまり嬉しくない施策が講じられており、最近では移動手段を自転車に切り替える人が増えているようだ。しかし残念なことにサイクリストにとって、少なくとも米国の都市部の道路は、最も危険な場所でもある。そのような状況において、問題解決の鍵なるかも知れないのが、英国の会社が開発した"世界一安全な自転車"であるという「バベル・バイク」だ。

バベル・バイクは現在、クラウドファンディング・サイト『Indigogo』で出資者を募集している。背もたれのついたシートに座り、足を前方に向けた姿勢でペダルを漕ぐこの風変わりな自転車で、見てすぐに分かる安全装備は、シートの周りを囲むように取り付けられたロールケージだ。このアイディアによってサイクリストの身体は保護され、仮に自動車に接触してもその下敷きにならず、跳ね返るという。他にも前方には前方には足を保護するU字型フットプロテクター、後方にブレーキランプとウィンカー、ハザードランプなどが装備されている。開発したメーカーによると、大型トラックによる巻き込み事故検証実験でもこれらの安全装備が十分機能したという。

こだわりを見せているのは安全装備だけではない。チェーンが表から見えないようにフレーム内に隠されていたり、フットガードが盗難防止のロックを兼ねていたりと、スマートなデザインも特徴だ。現在、『Indiegogo』でバベル・バイクは2種類のタイプが提示されている。1つは2,999ポンド(約53万円)の出資で入手可能な電動アシスト付きタイプ。シマノ製「STEPS」グループセットの0.33hpを発揮する電気モーターと電動11段変速機を搭載し、モーターのみによる走行は出来ないが、停止状態からの加速をアシストしてくれる。そしてもう1つが、1,999ポンド(約36万円)の出資で入手可能な電動アシストなしのタイプで、こちらはシマノの「ALFINE」内装8段変速を備える。

環境問題に関するニュースを掲載するウェブサイト『Treehugger』によると、バベル・バイクを発明した創業者のクリスピン・シンクレア氏は著名な英国の発明家クライブ・シンクレア氏の息子だそうだ。どうやら父子ともに、物事を新しい切り口で見出す発想を持ち合わせているらしい。では、このユニークな自転車を映像でご覧いただこう。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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