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米国の新興オートバイ・メーカー、モータス(Motus)といえばV型4気筒エンジンを搭載したクールなスポーツ・ツーリング・バイクで知られるが、4月10日から12日までテキサス州オースティンで開催されたハンドビルト・モーターサイクルショーには、スーパーチャージャーを搭載するスポーツ・バイクのコンセプトモデルを出展した。

「ローンスター2」と名付けられたこのハイパフォーマンス・マシンは、わずか4週間という期間で製作されたという。ベースは2015年型「MSTR」だが、フェアリングはすべて取り外され、代わってフロントに丸型ヘッドライトが1つ装着されている。もちろん最大の特徴は、モータス自社製の1.65リッターV4エンジンにスーパーチャージャーが装着されたことだ。機械的に見た目は複雑になった印象を受けるが、同社によると製作はそれほど難しくなかったとのこと。新たに製作したブラケットを介してスーパーチャージャーをボルトで取付け、オルタネーター・プーリーに掛けられたベルトでこれを駆動する仕組みだ。さらにECUにカスタム・チューンを施して低圧縮ピストンを組み込み、エキゾースト・システムにも改良が加えられているという。

スーパーチャージャーが搭載されたことで、最高出力は従来の180hpから230hpにアップした。しかし、新型MSTRが販売店に並んでも、このカスタム・マシンを購入することはできない。このプロジェクトは、エンジン・メーカーとして、ECUがいかにエンジンの出力アップに対応するかを試すことが目的で、結果は上々だったようだ。

モータス製V4エンジンは、他にもユニークな試みでその性能が発揮されている。昨年、ミシガン州にあるレプリカ車メーカーが1958年型F1マシンのレプリカを製作した際には同社のエンジンが使用され、当時のレーシングを彷彿させるサウンドを見事に再現したのだ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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