ブラバスがスターテックからレンジローバーのピックアップを上海で発表
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レンジローバー」の車体後部に荷台を備えたピックアップトラックが欲しいという人はそれほど多くないと思うが、さらにそれをメルセデス・ベンツのチューナーとして知られるブラバスに頼もうという人はまずいないだろう。しかし、まさにそんなクルマが4月20日から開催される上海モーターショー 2015で世界初公開される。

これはブラバス・グループの中でも、ジャガーランドローバーなどダイムラー以外のクルマのカスタムを手掛ける部門「スターテック」が製作したもの。画像でご覧の通り、レンジローバーのルーフ後部がカットされ、ラゲッジスペース部分がピックアップトラックの荷台になった姿は、リンカーン「ブラックウッド」ランボルギーニ「LM002」にも似ている。

SUVをピックアップトラックに改造するために、アルミニウムやスチール、カーボンファイバーなどで作られた100個に及ぶコンポーネントをブラバスは新たに製作する必要があったという。荷台はゴルフクラブから鳥カゴに入った猛禽類まで、いろいろなものを運ぶのに最適な仕様となっている。また、後部席の背後に新たに設けられたリアウインドウには、ヒーター付きティンテッドガラスを採用。短くなったルーフには、パノラマ・ガラス・サンルーフがそのまま残されている。

もちろん、あのブラバスが手掛けるのだから、カスタムされたのはピックアップの荷台部分だけではない。今回のモーターショーに展示されるモデルには、ワイドボディキットと23インチホイールを装着し、新しいエアサスペンション・モジュールとカスタム・エキゾーストが組み込まれているほか、インテリアも刷新されている。5.0リッターV8スーパーチャージド・エンジンの最高出力は526hpに引き上げられ、0-100km/h加速は5.3秒、最高速度250km/hと発表されている。

高級車を輸入する際、多くの国では高額な関税が課せられるが、このピックアップトラックは商用車として登録が可能なため、高額な関税がかからない。そのため、高級SUVよりも安く輸入できるというメリットもある。なお、改造費用については今のところ発表されていない。


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