フォルクスワーゲン、第6世代の新型「トランスポルター」を発表! レトロな2トーン・カラーも用意
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1950年に誕生して以来、商用車としては世界で最も長い歴史を持つ1台であるフォルクスワーゲン「トランスポルター」の最新モデルが正式発表された。

第6世代の「Tシリーズ」ということで通称「T6」と呼ばれる新型トランスポルターは、伝統的な箱型のボディを継承しており、フォルクスワーゲン(VW)もこの形状を「慎重に現代風にした」とプレスリリースで述べている。ボンネットのキャラクターラインやヘッドライトとより一体化されたグリルなど、デザイン性も向上した。

とはいえ商用車のユーザーが気になるのは、スタイリングよりむしろ経済性だ。VWは、アイドリングストップ技術によって無駄な燃料の消費を抑える「Start/Stopシステム」を採用し、新型ラインアップの燃費性能は平均で15%アップした。エンジンの種類は最高出力84ps、102ps、150ps、204psの2.0リッター4気筒ディーゼル・エンジンと、最高出力150psまたは204psの2.0リッター4気筒ガソリン・エンジンが用意されている。

VWはまた、新型Tシリーズの安全性と快適性の向上にも真摯に取り組んだ。足回りには電子制御式ショックアブソーバーを使って「コンフォート」「ノーマル」「スポーツ」の3段階に切り替えられるアダプティブ・シャシー・コントロールの最新版「ダイナミック・クルーズ・コントロール(DCC)」を装備し、電動シートや電動テールゲートも採用された。さらに、レーダーセンサーを使って前車との車間距離を維持する「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」や、30km/h未満で走行中、センサーが前方に車両や障害物を検知したのにドライバーが回避操作を行わない場合、自動的にブレーキを作動する「シティエマージェンシーブレーキ」、ドライバーの運転をモニタリングして必要に応じて休憩を促す「ドライバー・アラート・システム」も標準装備されるという。

新型Tシリーズは、乗用モデルの「マルチバン」や多目的の「カラベル」を含むさまざまな派生モデルを提供するが、注目の仕様は何といっても「ジェネレーション・シックス」スペシャル・エディションだ(上の写真)。「マルチバン・コンフォートライン」をベースにしたこの特別仕様車は、LEDヘッドライトやクロームトリム、アルカンターラ・シートを標準装備する上に、オプションでレトロな4種類の2トーン・カラー・ペイントを用意。ダッシュボードもカラー・コーディネートされる。

最新型トランスポルターの北米での発売は未定だが、間もなく予約開始となる欧州での価格は2万3,035ユーロ(約296万円)からとなっている。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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