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米国の自動車情報サイト『Cars.com』の報告によると、今年に入ってから、日産の電気自動車「リーフ」が中古車残存価格において最も苦戦を強いられていることが明らかになった。また、今年のリーフは新車市場でもあまり好調とは言えないようだ。

リーフの中古車価格は今年第1四半期で9.6%下落した。3月だけに限って言えば平均4.4%(約700ドル:約8万4,000円)下がって約1万5,200ドル(約180万円)となっている。同じく価格が下落したボルボ「S60」(3.6%)、BMW「528i」(3.5%)、GMC「サバナ」(2%)と比べてもリーフの下落幅が最も大きい。今年に入って3カ月間の中古車市場全体の価格は、クライスラーの「タウン&カントリー」や、フォルクスワーゲン「ルータン」(2台は同じプラットフォームを共有する7人乗りミニバン)、リンカーン「MKZ」といった好調なクルマの後押しにより、実は1.3%上昇している。これを踏まえると、リーフの下落がいかに際立っているかがお分かりいただけるだろう。

今年3月におけるリーフの新車販売台数は、前年比で21%ダウンの約4,100台と振るわない。一年間に約1万9,000台を売り上げ、前年比34%増を記録した昨年に比べると落ち込みが目立つ。注目すべき点は、環境に優しいクルマが今年は苦戦しているということだ。事実、シボレーのレンジエクステンダーEV車「ボルト」の3月末時点での販売台数は約1,900台で、1年前と比較して48%も落ちている。果たしてこの傾向はまだまだ続くのだろうか。今後の動向に注目したい。


By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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