【レポート】ホンダ、タカタ製エアバッグの欠陥による新たな負傷事故を発表.
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ホンダは、タカタ製エアバッグのガス発生装置「インフレーター」の欠陥による負傷事故を新たに確認したと発表した。

発表によると去る3月20日、フロリダ州でリコール(回収・無償修理)対象の2003年型「シビック」が衝突事故を起こし、搭載されたエアバッグが破裂。ドライバーが負傷したという。この事故について伝えるロイターの報道によると、インフレーターの金属片が破裂の際に飛び散り、ドライバーの首に突き刺さったことが警察と病院の記録から分かったとのことだ。

ホンダは、昨年の9月29日から事故前に2度、このシビックのオーナーにリコール通知を郵送しており、事故の3日後となる今年の3月23日には、3度目の通知を送ったことを発表の中で明らかにしている。事故車は、運転席・助手席両側共にインフレーター交換のリコールの対象となっていた。

今年3月、ホンダはオーナーに対策修理を促すため、新聞やラジオを通じて大々的な広告を展開。同時期にリコールの対象に約10万台を追加し、その米国におけるリコール台数は約550万台に及んだ。

欠陥のあるインフレーターが関係して、これまでに少なくとも6人の死亡と139人の負傷が報告されている。2001年型シビックのオーナーであるフロリダ州の女性が、エアバックの破裂により金属片が首に刺さり四肢麻痺になったとして訴訟を起こした事例があった他、テキサス州で起きた「アコード」の死亡事故でもインフレーターの破裂が確認されている。



By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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