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アストンマーティンは、2ドアのクーペやコンバーチブルの製造で知られるが、歴史を見ればそれ以外のボディ・スタイルを持つモデルも少数ではあるが作られてきた。そして将来的には、2ドア以外のクルマをさらに幅広く展開していく計画らしい。昨年10月にCEOに就任したアンディ・パーマー氏がニューヨーク国際オートショーの会場で米自動車雑誌『Car and Driver』に語ったところによると、4ドアの「ラピード」の後継車として現在、2車種を計画しているという。1つは新型「ラゴンダ」セダン、もう1つはクロスオーバー「DBX」コンセプトの市販モデルだ。

今後の計画についてより詳しく述べると、「第一段階はスポーツカー・ラインアップ全体の入れ替え、第二段階はDBXの投入によりこれまでと異なる顧客層の開拓、第三段階は"ラゴンダ"のバッジをつけたスポーツセダンの導入」となるという。

この"ラゴンダ"とは、既に世に出ている「タラフ」ではないことも明らかにしている。発売当初は中東市場限定だったタラフは現在、英国を含む欧州、香港、シンガポール、南アフリカにも販路を拡大しつつある。米国市場に投入するにはクラッシュテストを受ける必要があるのだが、同氏は製造した200台のうち1台もクラッシュテストで無駄にしたくないと語っており、また、200台という生産台数が限られているため、北米市場で販売する予定はないようだ。だが、ラゴンダの次のモデルは、北米市場に登場する可能性が高いだろう。

一方のDBXは、市販化される際には十分なヘッドルームやゆったりした座席空間、そしてラゲッジ・スペースを確保するため、コンセプトのクーペスタイルから4ドアへ変更になる予定だが、全体のサイズや流線型のルーフラインは保たれるようだ。パワートレインについてはコンセプトのような純粋な電気自動車ではなく、ガソリンエンジン搭載モデルとプラグイン・ハイブリッド・モデルが用意されるだろうとパーマー氏は語っている。DBXという車名がそのまま採用されるかどうかは分からないが、市販されるときには別の名前が与えられる可能性も考えられる。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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