【レポート】フォードが11速トランスミッションの特許を申請
オートマチックトランスミッション(AT)の変速ギヤ数は、数十年前まで3段か4段が相場となっていたが、自動車業界はその数をじわじわと増やし続けてきた。そして現在では、7速、8速、9速のトランスミッションも珍しくない。既にフォードは10速ATをピックアップトラック「F-150ラプター」の2017年モデルに搭載する計画を発表しているが、さらにそれを上回る11速ATの特許を同社が申請していたことまで明らかになった。

カナダの自動車メディア『AutoGuide』が報じている申請書類によれば、「クラッチ、ブレーキ、ギアという3つのエレメントをさまざまに組み合わせることにより、前進11速と後退1速を実現」するとあり、これを実行する3通りの方法が解説されている。ギアを1段増やすメリットは、トランスミッションがエンジンのトルクカーブの中で最も理想的な回転域をより長く維持することが可能になる点にある。

もちろん特許を申請したからといって、必ずしもそのアイデアが実用化されるわけではない。だが、こうした申請書類によって、自動車メーカーが注力している研究開発の一端を知ることができる。機械に詳しい、または関心があるという方は、こちらで申請書類の全貌が確認できるのでどうぞご覧いただきたい。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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