アストンマーティンが「ラピード」のEVバージョンの開発を検討中
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アストンマーティンが、2~3年内に「ラピード」の電気自動車(EV)バージョンを開発することを検討しているという。これは同社CEOのアンディ・パーマー氏が現在開催中のニューヨーク国際オートショー 2015『Wall Street Journal』の取材に対し語ったもので、Autoblogも同社のスポークスマンに事実確認を行った。

このプロジェクトは、シリコンバレーのとある会社と協力して進められる見込みだという。それがどこの会社になるかは今のところ明らかにされていないが、パーマー氏はテスラではないと発言している。ルノー・日産アライアンスで幹部を務めていた同氏には豊富なEVに関する経験があり、近頃資金投入を受けたアストンマーティンにそれを持ち込んだ。同社がEVに取り組むのはこれが初めてではなく、今年3月にはジュネーブ・モーターショーで4輪駆動の電気自動車「DBXコンセプト」を発表している。また数年前にも、水素バイブリッド搭載の「ラピード S」でニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦したことがある(写真)。

DB9」をベースに作られた4ドア・モデルの「ラピード」は、2006年にコンセプトカーが発表された後、2010年に市販化された。当初はマグナ・シュタイヤーとの契約の下、オーストリアで生産されてきたが、2012年には本国イギリスでの生産に移行。翌年発表された「ラピード S」は、6.0リッターV型12気筒のエンジンの最高出力がそれまでの477psから558psに向上し、オートマティック・トランスミッションは6速から8速に変更された。

『Wall Street Journal』によると、パーマーCEOはクロスオーバーと大型ラグジュアリーセダンの計画も進行中であると認めたという。ラグジュアリーセダンはロールスロイスの対抗馬となり、2014年に復活したラゴンダ」のバッジが付くものと予想される。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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