ちょっと贅沢な通勤バス「Leap」が米サンフランシスコに登場(ビデオ付)
多くの都市において、公共バスで快適な乗車といえば空いている座席を見付けること。それ以上の贅沢は求め得ない代わり、安価で効率的な移動手段を提供して来た。だが、米サンフランシスコのスタートアップ企業は、当たり前のように信じられてきたこの常識に挑戦。ちょっと贅沢な通勤バス「Leap」の運行を始めた。

米のテクノロジー情報サイト『The Verge』では、同サイトの記者がLeapに実際に乗車した感想をレポートしている。Leapは朝夕のラッシュ時のみ、片道25分間の距離を運行。市内を通るルートは1つのみで、現在5台が走っている。料金は、市営バス(通称"ミュニバス")が片道2ドル25セント(約270円)のところ、Leapは6ドル(約720円)と高めの設定となっている。しかし、Leapは通常のバスの内装を取り払い開放的な空間を実現。車内にはアメニティが並ぶカウンターを設置している(上の写真を参照)。快適な座り心地のシートのほかUSBポートが備えられ、Wi-Fiにも接続も可能だという。さらにスマートフォンのアプリから飲み物を注文すると、乗務員が席まで届けてくれるそうだ。満足度の高いこれらのサービスについては文末のプロモーション映像をご覧頂きたい。

また『The Verge』の記事では、安価な公共交通と高価なサービスが混在することにより、地域内格差を助長するのではないかと、社会に与える影響についても示唆に富む主張を展開している。それによると、この高価なバスは一部の裕福なエリート層のみが利用し、貧しい市民は公共交通を利用することになりかねない。これに対してLeap社は、既存の公共交通システムによって生み出されるストレスを軽減するものだとして、自らを弁護している。どちらの意見に賛成するかはさておき、興味深い記事なのでぜひ一読していただきたい


Leap - Your daily commute. Redesigned. from Leap on Vimeo.


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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