ピケJr.、父親がF1初勝利を飾ったロングビーチでフォーミュラE初勝利!
米カリフォルニア州ロングビーチで開催された電気自動車によるレース、フォーミュラEの第6戦で、チャイナ・レーシングのネルソン・ピケJr.がフォーミュラEにおける記念すべき初優勝を果たした。しかもこのロングビーチは、35年前に父親のネルソン・ピケがF1で初優勝したときと同じ場所というから感慨深い。2位は積極的に攻めの姿勢を見せたジャン・エリック・ベルニュ。3位にはルーカス・ディ・グラッシが入った。

予選3番手のピケJr.は、ポール・ポジションからスタートしたダニエル・アプトを1コーナーで抜いてトップに立つと、そのまま素晴らしい走りで後続との差を広げていった。ベルニュは5秒間のファンブーストを活用したが、最終ラップまでに大きなギャップを築いたトップのピケJr.には追いつくことができなかった。ピケJr.もファン投票によりファンブーストを与えられていたのだが、一度も使うことなくレースを終えている。

トップは圧倒的なリードでピケJr.が守り切ったが、レース全体としては数々のドラマが展開された。開始早々にピット入りを余儀なくされたサム・バードは、表彰台を目指すことなくリタイア。その後、米アンドレッティ・チームのドライバーであるスコット・スピードはシケインの出口で壁に激突。マイアミでの第5戦で優勝したニコラス・プロストは、レース後半でリタイアとなった。

今回のレースで、チャイナ・レーシングはチーム・ポイントで5位に浮上している。ピケJr.はドライバーズ・ポイントでプロストを抜いて2位に浮上したが、首位を維持するディ・グラッシには及ばなかった。

次回、第7戦はモナコが舞台だ。速度が出てスムーズな走りができるという点では、今回のロングビーチと同様、ドラマチックなレースが期待できそうだ。



By Domenick Yoney
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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