英BBC『トップギア』、ジェレミー・クラークソンの後任司会者は一体誰に?
英BBCの人気自動車番組『トップギア』の行く末は、タイヤ・スモークのように煙っている。目下のところ、制作済みのシーズン22でまだ放映されていない3つのエピソードが、放送の無期限延期を解かれる日は来るのかという問題もあるが、それよりも大きな問題として注目されているのが、番組ホストの後任についてだ。ジェレミー・クラークソンは番組を去ることが決定しているが、リチャード・ハモンドジェームズ・メイもどうやらクラークソンと共に辞めてしまうらしい。このため、英国メディアの間では、今後は誰が番組ホストを務めるのかについて憶測が飛び交っている。

こともあろうか、BBCニュースまでもが番組ホストの候補者リストを記事にして、噂話に加わっている。この記事で候補に挙がっているのは、他局のクラシックカー番組に出演しているモデルのジョディ・キッドや、英チャンネル5の人気自動車番組『フィフスギア』でプレゼンターを務めるヴィッキー・バトラー・ヘンダーソン、コメディアンのスティーヴ・クーガンだ。何となく有名でクルマ好きならば、誰でもこの候補者リストに入れてもらえるようだ。ただし、フェラーリのコレクターとしても知られ、BBCラジオ2の番組ホストを務めるクリス・エヴァンスはリストから外してもいいだろう。『インディペンデント』紙によると、エヴァンスは自身のラジオ番組内で後任の噂を「全くナンセンス」で「そんなことが起こるわけない」と一蹴している。また、マン島のラジオ局『Manx Radio』は、マン島TTレースでも活躍したレーサーで、現在は司会も務めるガイ・マーティンを候補に挙げているが、彼が推されている確固とした理由は掲載されていなかった。

様々な憶測が飛び交う中でBBCニュースからは、BBCのクリエイティブ・ディレクター、アラン・イェントブ氏の発言を受けて、最終的にはクラークソンの代わりはクラークソンしかいない、というかなり大胆な予想も発信されている。同氏はクラークソン復帰の可能性について「もちろん完全には否定しないが、今のところはない」と述べている。

『トップギア』公式サイト内のブログには、この騒動を落ち着かせようと2016年に番組を再開するという記事が投稿された。番組が終了することはないと確証されたが、後任のホストが誰になるのかについては明らかにされていない。1977年に放送が開始され、2003年からはクラークソン、ハモンド、メイの3人がホストを務めてきた『トップギア』。顔ぶれは変化しても、この番組の名前は残るようだ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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