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新興メーカーが開発するスーパーカーは、ネットで検索すると結構な数が見つかるものだ。その中には実際に生産まで漕ぎ着けるものもあるが、むしろ途中で立ち消えになることが多い。非常に残念なことではあるが、今回ご紹介するこのクルマに関しては、実現しなくてもそれほど落胆しないだろう。

4月1日に開幕のニューヨーク国際オートショーでワールドプレミアされる「LM2 Streamliner(LM2ストリームライナー)」は、ポンティアック「アズテック」以来の醜いクルマと言われてもおかしくない。同車を開発したLyons Motor Car Limited(ライオンズ・モーターカー・リミテッド)は、自社のウェブサイトで「LM2 Streamlinerはエンジニアリングの最高傑作のみならず、芸術の最高傑作に相当する」 と自信満々だが...。

ニューヨークを拠点とする同社の"最高傑作"は、受注生産を予定しているという。ぼってりしたボディには、CNC(コンピュータ制御により高度化された工作機械)を用いてアルミを削り出したV型8気筒ツインターボ・エンジンを搭載し、最高出力1,700hp、最大トルク223.0kgmという驚異的パワーを誇る。そのパワーは7速DSGを介し4輪へ伝達され、0-60mphは2.2秒、0-100mphは4.1秒という現実離れした数値が並んでいる。

LM2 Streamlinerが現実に生産される可能性は、カート・コバーンが生き返って「グランジ・ロックの救世主」宣言をするのと同じくらい低いだろう。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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