ジャガー、NY国際自動車ショーに先駈けて新型「XF」サルーンをプレビュー
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ジャガーは現在、製品ラインの拡大に積極的に取り組んでいる最中だ。「Fタイプ」でスポーツカーを復活させた後、2016年に登場予定(日本での導入時期は未定)の「F-Pace」では初めてクロスオーバー市場に参入する。「XE」はラグジュアリー・サルーンのエントリー・クラスに再進出を果たした。しかし、ジャガーの中心的モデルに力を注ぐことも忘れてはいないようだ。フラッグシップ「XJ」の新型が現在開発されている一方で、アッパーミドル・クラスの新型「XF」は今月中にロンドンで初公開されることが明らかになった。

まずは、公開された新型XFの2枚のティーザー画像を見てみよう。1枚目は同車を真上から見下ろした全体像で、2枚目は新しくなったコックピットを撮影したものだ。上から見た画像では特徴的なディテールを発見することが難しい(そういう意味ではティーザーとしては異質だ)が、現行型よりシャープなキャラクターラインと大型のサンルーフが確認できる。ボンネットの先端にはグリルとのパーティング・ラインがあることから、フロント・フェイスは大きくイメージが変わっているのかも知れない。

2枚目の画像に写っているインテリアは現行モデルをアップデートした印象で、コンパクト・モデルのXEと共通する要素もいくつか見られる。インフォテインメント・ディスプレイは大型化し、ロータリー型のシフトノブは中央に移された。また、エアベントは(全部ではないが)使用時に展開する格納式を採用していると思われる。ステアリング・ホイールはずいぶんスポーティな形状だが、この画像は新型XFの中でもパフォーマンスを指向した「S」モデルなのかも知れない。



現行型のXFというモデルは、メルセデス・ベンツ「Eクラス」BMW 「5シリーズ」アウディ「A6」マセラティ「ギブリ」の競合車として開発され、2007年に登場。セダンの他に遅れてワゴン・ボディも追加された。エンジンは、最高出力240hpの2.0リッター4気筒ターボから、5.0リッター・スーパーチャージドV型8気筒まで揃っている。

新型XFは、4月1日に開幕(一般公開は3日~)するNY国際オートショーでデビューが予定されているが、その直前の3月24日にロンドンで劇的な公開イベントが開催されるという。新型XFの軽量化をアピールするため、川の水面より高い位置に張った直径34㎜の2本のワイヤーの上を、XFが綱渡りして見せるそうだ。この様子は同日19時(日本時間:25日4時)にジャガーの公式サイトで世界配信されるので、興味のある方はご覧いただきたい。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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