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2014年にクラシックカー・コンクール「コンソルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」で発表されたオープン2シーターの「MINI スーパーレッジェーラ・ヴィジョン・コンセプト」に、BMWの重役が市販化へのゴーサインを出したと、英自動車情報誌『Car』のウェブサイトが報じている

ここ最近、デザインに精彩を欠くMINIは、外部のグループに助けを求めたようだ。ミラノのカロッツェリア「トゥーリング・スーパーレッジェーラ」とのコラボレーションによって製作されたこのレトロなコンセプトカーに見られる、丸みを帯びたスタイルやコクピット後部に立つフィン、ユニオンジャック型のテールランプなどにすっかり心を奪われてしまった読者も多いだろう。インテリアはアルミニウム製のダッシュボードにシンプルなタコメーターと細身のステアリング・ホイールが備わり、ミニマリズムを極めていた。

その市販モデルは第3世代の現行型MINIのプラットフォームを使用するようだが、コンセプトカーに見られた主なスタイル要素は全て受け継がれるという。コンセプトは電気自動車だったが、市販される際には現行MINIと共通の1.5リッター3気筒または2.0リッター4気筒エンジンが、ボンネットの下に搭載されると思われる。

昨年12月に流出した意匠登録用のレンダリング画像を見れば、もっと詳しいヒントが得られるかも知れない。これによると、コンセプト・モデルのグリルに付いていたランプはなく、ウインドシールドにはフレームが付き、リアのフィンが小さくなっているが、ユニオンジャックのテールランプを含め、それ以外に大きく変更されることはないようだ。

BMWグループのMINI部門で責任者を務めるピーター・シュヴァルツェンバウアー氏によれば、同社はコンセプトのデビュー直後から、製品化に向けて様子をうかがっていたそうだ。発売は2018年前半になる見通しで、欧州市場における価格は3万5,000ユーロ(約450万円)ほどになると現時点では見込まれている(ちなみにBMW Z4のドイツ本国における現在の価格は3万4,250ユーロからとほぼ同等)。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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