【ジュネーブ2015】生まれ変わった新型アウディ「R8」がお披露目!(ビデオ付)
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2003年にレーシングカーと同じ名前のロードカー「R8」を発表してスーパーカー市場を揺るがしたアウディが、3月3日に開幕したジュネーブ・モーターショーで、ハンサムな第2世代モデルをお披露目した。初代R8は、自然吸気V8エンジンと操作に悦びを感じるゲートが切られたマニュアル・シフトがアナログ的なスーパーカーだったが、新型ではすべてが一新されている

初期型モデルの高回転型4.2リッターV8エンジンと歯切れがよいトランスミッションは姿を消したが、途中で追加された5.2リッターV10エンジンは新型にも引き続き搭載されている。ただし最高出力/最大トルクは、先代の525ps/54.0kgmから、ベースモデルの「R8 V10」でも540ps/55.1kgm、上級グレードの「R8 V10プラス」では610ps/57.1kgmまで向上。0-100km/h加速と最高速度はそれぞれ「R8 V10」で3.5秒と323km/h、「R8 V10プラス」で3.2秒と330km/hとなっている。トランスミッションはデュアルクラッチの7速「Sトロニック」のみの設定で、独自の全輪駆動システム「クアトロ」が、ミドシップ・マウントされたエンジンの駆動力を通常の前0:後100から、状況によっては前100:後0まで、前輪・後輪へ自在に分配する

一方で、アウディは従来よりアルミニウムとカーボンファイバーの割合を高めた新しい「ASF(アウディ・スペース・フレーム)」を採用することで、50kgの軽量化を達成。V10プラスの乾燥重量は1,454kgだが、それでもV8エンジンで2輪駆動の新型フェラーリ「488 GTB」(1,370kg)より重いことは当然としても、プラットフォームを共有するランボルギーニ「ウラカン」の1,422kgにも及ばなかった。

そして一新されたデザインにも触れておかなければなるまい。先代モデルのハンサムなスタイリングからさらに進化を遂げていることは一目瞭然だ。フロントエンドでひときわ目立つのが、「TT」や先行して発表されたコンセプトカーから受け継がれた、押し出しの強いグリルと凝ったデザインのLEDヘッドライト。その一方で、先代R8の特徴でもあったサイドブレードは、ボディ・カラーのセクションで2分割された。リア部分の主な特徴としては、スリムなテールランプと、リアバンパーに組み込まれたエキゾースト、そして中央に装着されたディフューザーが挙げられるだろう。V10プラスには、さらにダウンフォースを生み出すカーボンファイバー製のリアウィングも装着される。

それでは、ジュネーブ・モーターショーで撮影された新型アウディ R8の画像とビデオをご覧いただこう。







By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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