京商から、1/64スケール「ベントレー ミニカーコレクション」発売!
ダイキャスト製ミニカーやRCカーの製造・販売で知られる京商が、全国のコンビニエンスストア「サークルK」「サンクス」限定で発売する、人気の「京商ミニカーコレクションシリーズ」。その最新作となる第72弾には、英国のスポーティな高級車ブランド、ベントレーが登場。3月3日(火)より販売中だ。

1919年、スピードに掛ける情熱を持った天才的エンジニア、ウォルター・オーウェン・ベントレーが英国ロンドン市内に設立したベントレー・モーターズは、新興メーカーとして人々に"速さと信頼性"をアピールするため、創業当初からモータースポーツに参戦。1924年には早くもル・マン24時間レースで初優勝を成し遂げ、1931年にロールス・ロイスによって買収されるまで、ファクトリー・チームがル・マンで記録した総合優勝は5回を数える。ロールス・ロイスに吸収合併され、基本的に同じシャシー、パワートレインを使ってクルマ作りを続けなければならなかった期間も、主に運転手付きのショーファー・ドリブンとして乗られるロールス・ロイスに対し、ベントレーは自らステアリングを握る人のためのスポーティな仕上げを貫き通した。現在はフォルクスワーゲン・グループの傘下となり、ツインターボ付きのW型12気筒またはV型8気筒を搭載する高級サルーンやクーペ、コンバーティブルを生産。さらにFIA GT3規定のマシンを開発し、再びサーキットでも活躍を見せている。


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今回、京商から発売される「ベントレー ミニカーコレクション」では、1980年代後半以降という比較的最近のモデルから8車種を1/64スケールで精密に再現。クラシック・ファンには物足りないかも知れないがその辺りは第2弾に期待するとして、スポーツ精神を失わずに高級車作りを展開してきた時代の様々なモデルが、手のひらサイズで堂々たる体躯を楽しめるラインアップとなっている。



まずは1985年、高級サルーン「ミュルザンヌ」をベースに強化された足回りとターボ付きの6.75リッターV型8気筒が与えられ、本格的なスポーツ・ベントレーの復活として登場した「ターボ R」。"R"の文字は「ロード・ホールディング」を表すという。


2002年に"史上最もパワフルなベントレー"として登場した「アルナージT」は、モダンなBMW製V8ツインターボを搭載していた「アルナージ」に、従来のロールス・ロイス製6.75リッターOHVエンジンを2基のターボで過給して載せた高性能モデル。車両重量は2.5トンを超えながら、0-100km/hまで5.5秒で加速した。


魅力的なフル4シーター・コンバーティブル「アズール」は、2005年のLAオートショーで発表された「アルナージ・ドロップヘッド・クーペ」の市販モデルとして2006年に発売。嬉しいことに、特徴的な薄いブルーのボディ・カラーがこのミニカーでも再現されている。


フォルクスワーゲン・グループ傘下となった新生ベントレー初の完全ニュー・モデルとして「コンチネンタルGT」 が発表されたのは、2002年のパリ・モーターショー。今回の京商コレクションには、その最高性能版として2009年に登場した「コンチネンタル スーパースポーツ」と、そのオープントップ・モデル「コンチネンタル スーパースポーツ コンバーティブル」がモデル化されている。6.0リッターW型12気筒ツインターボは最高出力630ps、最大トルク81.6kgmを発生。フロント両側に追加されたメッシュ張りのエアインテークが特徴だ。


ル・マン24時間レースが行われるサルト・サーキットの有名なコーナーから名付けられた「ミュルザンヌ」は、フォルクスワーゲン傘下で新設計された新生フラッグシップとして、2009年のペブルビーチ・コンクールデレガンスで発表された。大幅に改良された伝統の6.75リッターV8エンジンは、最高出力512ps、最大トルク104kgmを発生し、現代的な8速ATとの組み合わせによって、2,710kgの巨大な車体を0-100km/hまで5.3秒で加速させる。今も現行モデルとして3,500万円で販売中。


フライングスパー」は、2013年のジュネーブ・モーターショーで発表された最新4ドア・サルーン。先代は「コンチネンタル・フライングスパー」と呼ばれていたモデルの後継だ。エンジンは625psを発生する6.0リッターW型12気筒ツインターボに加え、507psの4.0リッターV型8気筒も用意されている。価格はW12が2,415万円、V8はぐっとお手頃な1,945万円。


コンチネンタルGTは、2010年に第2世代へモデルチェンジ。新たに追加された4.0リッターV型8気筒エンジン搭載モデルをベースに、FIA(国際自動車連盟)のGT3規定に合わせて開発されたレース用モデルが「コンチネンタルGT3」である。車両重量はベース車から1トン以上も軽量化され、レース用にドライサンプ化されたV8エンジンには6速シーケンシャル・ギアボックスが組み合わされる。駆動方式も公道用市販モデルの4輪駆動から、後輪駆動に変更されている。2014年はブランパン耐久シリーズに参戦し、チーム・ランキングで2位に入った。今年はル・マンにも帰ってくる予定だ。

こうして京商がモデル化したラインアップを見ていくと、"本物のベントレーが復活した"と言われた「ターボR」から、最新レースカーの「コンチネンタルGT3」まで、100年近いベントレーの歴史の後半を振り返ることが出来る。オーナーシップが替わり、メカニカル・コンポーネントが変わっても、英国らしいスポーツ精神を湛えた超上質な高級車というスタイルは不変だ。所有できる人は極めて限られているが、1/64スケールであれば1個700円(税込)で手に入れられる。ただし、店頭では中身が見えないボックスに入って販売されているので、どの車種、どのカラーリングが出るかは、買って箱を開けてみてからのお楽しみ。公開されている15種類の他に、恒例の"シークレット"が入っている可能性もある。お買い求めは、お近くのコンビニエンスストア「サークルK」「サンクス」、またはネットショップ「サークルKサンクスオンライン」にて。人気のシリーズなので是非ともお早めに。

京商 公式サイト:ベントレー ミニカーコレクション

サークルKサンクスオンライン


By Hirokazu Kusakabe

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