このAutoblogで編集者や営業職を募集することはあっても、海外の求人情報を掲載することはあまりない。しかし、一国の君主に仕える新しい運転手が募集されているという機会は稀なので、今回は特別にご紹介しよう。しかも募集しているのは、国内外に熱狂的なファンまで持つ、あの英国王室なのだ。

英王室の公式Webサイト『The British Monarchy』によれば、現在募集されているその職は、バッキンガム宮殿のロイヤルミューズ(王室厩舎)の配属で、「王室メンバー、王室職員、来客や公式訪問した賓客を自動車で送迎することを任務とする多忙なスタッフチームの一員」として勤務するというもの。つまり、非常に高貴な人々のそばで働くというだけでなく、多くの人は近づく機会のない大変希少なベントレー「ステートリムジン」などを扱えるということだ。ステートリムジンとは、女王と王室のために「アルナージ」をベースとして英クルーのベントレー本社工場で設計・製作された御料車である。

ただし、英女王や王室のそばで勤務するからといって、いわゆる"お金になる"仕事というわけではない。年間2万3,000~2万4,000ポンド(約420万~440万円)が支給されて食事も付くが、住み込みの費用は給料から差し引かれるという。だが、もちろん諸手当は充実しているようだ。そしてエリザベス女王は時折ご自身で運転されることで知られているので(ちなみに女王は交通違反に問われることはないそうだ)、ひょっとしたら運転手の仕事はお休みといった時間も結構あるかもしれない。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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