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3月3日からスイスで開催されるジュネーブ・モーターショーでは、数多くの魅力的なスーパーカーがお披露目される予定だ。しかし、このモーターショーは一般人には手の届かない高額モデルのためだけにあるのではない。例えばフランスのプジョーは、マイナーチェンジを施した「208」を初公開するという。一足先に届いた画像と概要をご紹介しよう。

今からちょうど3年前の同じジュネーブで発表されたプジョーの208は、いわゆるBセグメントに属する3ドアおよび5ドアのハッチバック。今回のマイナーチェンジで最も大きく変化するのはそのフロント部分だ。特徴的な「フローティング・グリル」をきっぱりとやめ、替わりにバンパー下部両側のフォグランプ周辺を強調したことで、ボディがこれまでよりワイドに見える。上級グレードには上部にLEDのデイタイム・ランニング・ライトが組み込まれた新しいブラックとクロームのヘッドライトを装備。ボディカラーにも新色が用意され、上の画像で見られるオレンジ・パワーというカラーは、街で人目を引くに違いない。

インテリアに大きな変更はないが、ダッシュボードに柔らかな質感の素材を採用したという。安全面では、30km/h以下で走行中に衝突の危険を感知した際、ドライバーが回避操作を行わないと自動的にブレーキが作動するアクティブシティブレーキが装備され、後退時に車内のモニタに背後の状況を映すリアビュー・カメラもオプションとして用意される(一部のトリムレベルを除く)。



さらにプジョーは、208に新しく「GTライン」と呼ばれるグレードを追加する(上の画像)。ホットハッチ「GTi」を思わせるスポーティなスタイリングが与えられるが、エンジンは比較的平凡な仕様を積むモデルだ。ブラックのドアミラーや赤い3Dマーキングが入った「イコライザー・グリル」、クローム製のエキゾーストチップなどを装備し、インテリアにもスポーツ・シート、フラットボトム形状のステアリング・ホイール、アルミ製ペダルカバーが装着されている。

新型「208」に搭載されるエンジンはもちろん、ヨーロッパ連合(EU)によって厳しく定められた自動車による大気汚染物質の排出規制値Euro 6に適合している。1.2リッターの3気筒「ピュアテック」エンジンには、新たにターボ付き110psバージョンが加わった。これにはトランスミッションも新型の6速ATが組み合わされる。これまでの自然吸気3気筒82psエンジン+シングルクラッチ式5速ETGに替わり、日本市場への導入も大いに期待できそうだ。

欧州市場では6月より販売開始が予定されている。実車が公開されたら、レポートや画像をジュネーブからお届けしよう。それまでは画像と、プレスリリース(英語)をご覧になってお待ちいただきたい。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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