ブガッティ「ヴェイロン」、最後の1台がついに完売!
ついに1つの時代が終わった。ブガッティは、これまで10年の間に450台限定として生産してきた史上最強かつ最速のスーパーカー「ヴェイロン」の、最後の1台となる「グランスポーツ・ヴィテッセ・ラ・ フィナーレ」の販売を終えたことを発表した。

ヴェイロンの物語は1998年、フォルクスワーゲン・グループがブガッティの商標を買い上げた時まで遡る。それからブランドの復活に向けて、様々なコンセプトカーが発表されて来た。2001年にようやく最終的なデザインが決定したものの、それから実際に発売に至るまで、多くの問題を解決し、大掛かりな変更や調整を経て、ようやく市販型が公開されたのは2005年の東京モーターショーだった。

だが、それだけ長く待たされたにも拘わらず、ヴェイロンは人々から熱狂的に迎えられた。なぜなら、ヴェイロンは史上最高の自動車技術の粋を集めた偉業であり、ミリオンダラー(100万ドル)・スーパーカーが登場する新時代の先駆者だったからだ。なお、ヴェイロンの新車時の平均価格は、正確には100万ドルを大きく上回る260万ドル(約3億円)である。

ブガッティは、2011年9月までに300台のクーペを生産完了し、引き続き150台のオープントップ・モデルを追加生産した。そして、最後の450台目となったラ・フィナーレは、やはりと言うべきか、中東の顧客に販売されたという。ちなみに、つい先日にはヴェイロンと同じ億単位価格の超高級スーパーカー、パガーニ「ウアイラ」も最後の1台が販売終了したというニュースが届いたばかりだ。

正真正銘、最後のヴェイロンとなったグランスポーツ・ヴィテッセ・ラ・ フィナーレは、既報の通り、3月3日に開幕するジュネーブ・モーターショーで公開される予定だ。今後はその後継車についての話が、ブガッティから聞けることを期待したい。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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