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ランドローバーの中で、既に最も売れ行きのいいモデルとなっている「レンジローバー・イヴォーク」。その2016年モデルには数多くのアップデートが施され、3月3日に開幕するジュネーブ・モーターショー 2015で発表される予定だ。実車のお披露目に先駈け、一足先に公開された画像と概要をご紹介しよう。

最初に目につくのは、両サイドに大きなエアインテークが開けられた新デザインのフロント・バンパーだろう。その上のヘッドライトにはLEDのDRL(デイタイム・ランニング・ライト)が組み込まれ、オプションで全てのライトをLEDにすることが可能だ。ヘッドライトの間に位置するフロントグリルはデザインが2種類あり、標準モデルでは細かなメッシュに2本のバーが入っており、「HSE Dynamic」は写真のように6角形のデザインとなっている。ちなみに新型イヴォークは「レンジローバー・スポーツ」と同様に、「SE」「HSE Dynamic」「Autobiography」という3つのトリム・グレードから選べる。

さらにエクステリアを見ていくと、HSE Dynamicは5ドアでも、これまで2ドアモデルにしかなかったフードベントが設けられている。リアでは、新しいスポイラーにこれまでより細く幅広くなったLEDテールランプが内蔵され、テールゲートには荷物で両手が塞がっていてもバンパーの下で足を動かせば開くハンズフリー機能が採用された。ホイールは3種類のデザインにそれぞれ2種類のフィニッシュから選ぶことが出来る。

インテリアでは、メーター・パネルが刷新され、マッサージ機能付きのフロントシートがオプションで用意された。ルナーアイスやビンテージタンといった新色も設定されている。「SE」に標準装備される新しい8インチ・タッチスクリーンを採用したインフォテインメント・システム「InControl(インコントロール) Touch」のインターフェースは、スワイプの動きを感知し、接続したスマートフォンのアプリをスクリーンに映し出すことが可能。SDカードを用いたナビゲーション機能も搭載されている。「HSE Dynamic」と「Autobiography」ではさらに高機能な「InControl Touch Plus」となり、後部座席にも2つの8インチ・ビデオスクリーンとワイヤレス・ヘッドフォンが備わる。スピーカーの数も増え、ナビゲーション・システムはより高度なHDDタイプとなる。さらにドライバーアシスト機能には、レーン・キーピング・アシストや自動緊急ブレーキ(AEB)、アテンションアシスト機能、オールテレイン・プログレス・コントロール・システム(ATPC)が新たに追加された。

エンジンのラインアップには、最高出力150psと180psという2つのオールアルミ製「INGENIUM(インジニウム)TD4」ディーゼル・エンジンを新採用。特に前者は、これまで最も売れていた従来型と比べると燃費が18%向上し、メンテナンス推奨距離も1万6,000マイル(約2.6万km)から2万1,000マイル(約3.4万km)に伸びるなど、ランニングコストも低くなっている。このエンジンを搭載する最も効率のよい2WDモデルには、ブルーの「イヴォーク」バッジが付くという。もちろん、ラインナップ最大の240psを発揮するガソリン・エンジンも用意されている。

イヴォークの好調な売れ行きをさらに盤石なものにすると思われる今回のマイナーチェンジ。日本導入が発表されたらまたご紹介しよう。さらなる詳細はプレスリリース(英語)をどうぞ。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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