フォルクスワーゲン、新型「パサート オールトラック」の画像と概要を発表!
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フォルクスワーゲンは、3月3日に開幕するジュネーブ・モーターショー 2015で、新型「パサート オールトラック」を初公開すると発表した。

欧州向けに発売される新型パサート オールトラックは、2014年に登場した欧州仕様「パサート」のステーションワゴン「パサート ヴァリアント」をベースに、先代の「オールトラック」同様、4輪駆動システム「4MOTION」や、最低地上高を27.5mm引き上げたサスペンション、そしてボディの下側をガードするアンダープロテクション、ホイールアーチ・モールディングなどを装備し、オフロード走行にも対応したモデル。標準装備のドライビングモードには、電子制御システムが悪路走行をサポートする「オフロード」モードが追加され、登り坂で発進時の後退を防ぐ「ヒルスタートアシスト」や急勾配を下るときにアクセルを自動的に制御する「ヒルディセントアシスト」機能も備わる。

エンジンは、最高出力150psと220psのガソリン「TSI」、150ps、190ps、240psという3つのディーゼル「TDI」、計5種類を用意。150psのTSIとTDIには6速MTが組み合わされ、それ以外はデュアルクラッチ式の6速DCTとなる。220psのTSIまたは240psのTDIを積む上級グレードには、旋回時の内側輪が空転しそうになると自動的にブレーキを掛けてトラクションを回復させる「XDS+」が前後輪とも標準で搭載。それ以外のグレードもオプションで装備できる。けん引可能重量は2,200㎏(TSIエンジンの150psのみ1,800㎏)とキャンピングカーを牽くにも最適で、車体と接続されたトレーラーがまっすぐになるよう自動制御してくれる「トレーラーアシスト」システムも搭載している。

ステーションワゴンにオフロード走行の機能を追加したこの手の"ソフトローダー"は、北欧スウェーデンのボルボが多彩な「クロスカントリー」モデルを用意しているが、「Vol」で始まるもう一つの(巨大な)自動車メーカー、フォルクスワーゲン・グループも積極的な展開を見せている。アウディは「オールロード」モデル、チェコの自動車メーカーであるシュコダには「スカウト」モデル、スペインのセアトは新型車「レオン X-ペリエンス」を発売し、そしてフォルクスワーゲンでは「ゴルフ」「マルチバン」、そしてもちろんこれまで同様、新型「パサート」にも「オールトラック」が設定されることになる。北米で販売されている「パサート」は同名でも欧州とは異なる別のモデルだが、日本市場にはいずれ欧州仕様に準じた新型パサートと、続いてこのパサート オールトラックも導入されると思われる。ジュネーブから実車の写真が届いたらまたご紹介しよう。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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