新型「フォードGT」はフォードのパートナー、カナダのマルチマチック社が製造!
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先月の北米国際自動車ショー2015で初公開された、カーボンファイバーボディの新型「フォードGT」が、フォードとは30年来のパートナーであるカナダのマルチマチック社によって生産されることが決定した。

マルチマチック社は、部品や技術を様々な自動車メーカーに提供している国際的なサプライヤーで、カナダ・オンタリオ州マーカムにある本社に加え、カナダ、アメリカ、メキシコ、イギリス、中国に12の工場を持つ。今月13日に開幕したカナダ国際オートショーで、フォードはマルチマチック社を選んだ理由について「カーボンファイバーの製造に特化した特殊な設備を持っており、カーボンファイバーの組み立ての専門技術を持っているから」と説明している。600hpを発揮する新型GTはマーカムの専用工場で製造される予定だ。

また、マルチマチック社が選ばれたことで、フォードはマルチマチック・モータースポーツ部門と、エンジニアリングやレースチーム・マネージメントの契約を結び、新型GTでル・マンに参戦するかも知れない、という別の期待も高まる。というのも、同部門はこれまでフォード・レーシングと提携し、アメリカのスポーツカー・レースに参戦した「マスタング ボス302R」や「マスタング FR500C」などの開発・製造を手掛けて来たからだ。ル・マンでは2000年に「ローラB2K/40」で参戦し、LMP675クラス(現在のLMP2クラス)で優勝した実績もある。

新型フォードGTは、その名前の由来となった伝説的レーシングカー「GT40」が1966年のル・マンで初優勝(しかも1位から3位まで独占)を遂げてからちょうど50年となる2016年末に生産が開始される予定で、販売台数はおそらく数百台限定、価格は20万ドル(約2,380万円)前後になると噂されている。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー



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