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シトロエンが、往年の名車に因んだ「DS」という名前を、現行ラインアップのシリーズ名として復活させたのは2010年のこと。そして2014年秋には、独立したプレミアムなブランドとして展開すると発表。その最初の新型フラッグシップが、3月3日に開幕するジュネーブ・モーターショーで公開される。

画像のクルマが、新たな「DS」ブランドから発売される「DS 5」だ。とはいえ、正確に言えば完全なニュー・モデルではなく、実はすでに欧州や日本でシトロエン「DS5」として知られているモデルをリフレッシュしたもの。しかし、シトロエンという名前も"ダブル・シェブロン"のエンブレムもなく、替わりに新たなデザインと装備が与えられている。

シトロエン DS5から、DS 5への一番分かりやすい変化は、今後DSモデルの特徴となりそうな、六角形のクローム製フレームに囲まれたフロントグリルだろう。その両側に位置するヘッドライトも、LEDとキセノンの技術を組み合わせた「キセノン・フル LEDヘッドライト」が新採用されており、ボンネットの形状にも変化が見られる。インテリアでは、テクノロジーを駆使した新機能搭載の7インチ・タッチスクリーンを配置することで、ボタン類を減らしたという。また、レザーは3種類から選ぶことができ、デノン製高級オーディオシステムも搭載されている。

このフラッグシップ・モデルのドライブトレインは、165hpガソリン+6速AT、210hpガソリン+6速MT、120hpディーゼル+6速MT、150hpディーゼル+6速MT、180hpディーゼル+6速AT、そしてディーゼル・エンジンと電気モーターを組み合わせた4輪駆動のハイブリッドという計6種類が用意される。

それにしても、このクルマを最も際立たせているのは、独特のボディ形状ではないだろうか。ハッチバック、ワゴン、クロスオーバーの境界を埋めるようなスタイルとなっており、似た形のクルマといえば、サイズはだいぶ大きいがメルセデス・ベンツ「Rクラス」くらいかも知れない(中国で支持されているという点も似ている)。

新型DS 5は、英国では今年の7月からショールームに並ぶ予定。日本でもいずれこちらに切り替わると思われる。詳細については、プレスリリース(英語)をどうぞ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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