【レポート】テスラに対抗? BMW「i5」「i7」の噂が再浮上
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以前から噂されているBMW「i5」に関して、我々が米BMW i部門のトップから聞いた話をもとに2014年1月に最初の記事を書いた後、米BMWから「i3より大型のBMW iモデルに関して示唆したことは、現時点では不確定な話です」という連絡があった。それから1年にわたって、米の『Car and Driver』や『Automobile』などの自動車メディアで、この"不確定な"電気自動車(EV)はどんなクルマになるのかが推測されてきた。そんな中、英自動車雑誌『Car』が、i部門のラインアップ拡大に関して今年最初のスクープを報じている

その記事によると、新たなiモデルはテスラ「モデルS」に対抗するため、中国市場向けのロングホイールベース版「5シリーズ」をベースとし、モデル名は「i5」か「i7」になるのではないかという。予想では次期型5シリーズに続き2018年には投入されるとみられ、価格はモデルSと競争できる水準になりそうだが、オプションを含めると12万5,000ドル(約1,500万円)を超えるだろうと同誌は報じている。

ボディスタイルはセダンで、「6シリーズ グラン クーペ」と次期型「7シリーズ」からヒントを得たものになるようだ。内部コンポーネントはステアリング、ブレーキ、サスペンションなどを次期型5シリーズ(内燃エンジンモデル)と共有し、プラグインハイブリッドのパワートレインは「i8」の技術がベースになるという。だが、3気筒エンジンと1基の電気モーターを搭載するi8とは異なり、この新型ではフロントに積むエンジンが245hp程度の4気筒となり、これに加えて204hpを発生するモーターをフロントに、そして95hpのモーターをリアに搭載し、システム全体の最高出力は約544hpになると推測されている。駆動方式はモーターのみによる前輪駆動または後輪駆動から、ガソリンエンジン+モーターによる4輪駆動に切り替えが可能。電気のみによる航続可能距離は約80マイル(約129km)で、内燃エンジンは40mph(約64km/h)を超えると作動するように制御されるという。

そして、『Car』によるこれらの情報には重視すべき理由がある。というのも、昨年12月に『Automobile』が掲載した記事の情報とほぼ一致しているのだ。その記事によれば、BMWはこの新たなiモデルを年間3万台ほど生産したいと考えており、2017年にまずコンセプトカーとして発表される可能性が高いという。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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