メルセデス・ベンツ、1955年のミッレミリアから60周年を記念して「SLクラス」の特別仕様車を発表!
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メルセデス・ベンツ「SLクラス」は最も長い歴史を持つクルマの1つであり、これまで輝かしい販売業績を記録してきた。だが、その歴史の中で最も印象深い記録は、1955年に開催されたイタリアの公道レース、ミッレミリアで達成した勝利だろう。その偉業から60周年を記念して、メルセデス・ベンツは現行SLクラスにスペシャル・エディションを設定すると発表した。

1955年、イタリアのブレシアからローマへ向かい再びローマを目指すという、全行程1,597kmの公道を使って競うミッレミリア(イタリア語で1,000マイルという意味)というレースで、メルセデス・ベンツ「300SLR」は大会新記録となるタイムで総合優勝。2位にも同じ300SLRが入った。だが、今回の特別仕様車で讃えられるのは、市販車クラスで優勝し、総合でも並み居る生粋のレーシングカーを抑えて5位に入るという快挙を成し遂げた、米国人のプライベーター・ドライバー、ジョン・フィッチがドライブした「300SL」の方だ。

米国では今秋より発売が予定されている「SLスペシャル・エディション・ミッレミリア 417」の、名前にある「417」という数字は、フィッチの300SLに描かれたカーナンバーに因んだものであり、彼がレースをスタートした午前4時17分という時刻を表している。エンジンはベースとなったSL550と同じ、429hpを発生するV型8気筒を搭載し、「ESPカーブダイナミックアシスト」や「ADS(アダプティブ・ダンピング・システム)」も標準で装備。さらにスペシャル・エディションならではの特別な仕様が施されている。ボディ・カラーはマットな「designo マグノナイトブラック」を採用。マットカーボンの前後スポイラーに赤いアクセントが入れられ、ブレーキ・キャリパーや黒いAMGパフォーマンス・ホイールのリム部分も赤く塗られる。インテリアにも、カーボン仕上げレザーに赤いラインが効果的に配置されたAMGラインのスポーツシートや、黒と赤のナッパレザーを使用したステアリング・ホイール、カーボン・インテリア・トリムなどが採用されている。

なお、市場によってはSL550以外の「SL500」「SL400」にも設定され、全世界で500台が限定販売される予定だ。実車の一般公開は3月3日に開幕するジュネーブ・モーターショー。詳細についてはプレスリリース(英語)をご覧頂こう。


By: Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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