1965年型アストンマーティン「DB5コンバーチブル」が市販モデル最高額2億5000万円で落札!
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アストンマーティンフェラーリは、新車ではどちらも高級スポーツカーというカテゴリーに属し価格帯も重なるが、クラシックカーとなると価値に違いが出るようだ。オークションにおけるフェラーリの落札価格が1,000万ドル(約12億円)を超える一方で、アストンマーティンの最高落札価格は1ケタ低い金額に留まっている。そんなアストンマーティンが、最近開かれたあるオークションで最高落札額を記録した。

2月5日、仏ヒストリックカー見本市「レトロモビル」に合わせてパリ市内の「グランパレ」にて英競売大手ボナムス主催のオークションが行われ、出品された1965年型アストンマーティン「DB5 コンバーチブル」(35台しか生産されていない左ハンドル仕様の1台)が189万7,500ユーロ(約2億5500万円)という高値で落札された。この落札額はクーペ、コンバーチブルを含めDB5の市販モデルとしてはオークション史上最高額となり、ボナムスがヨーロッパで開催する自動車オークションとしては過去最高の盛り上がりとなった。

しかしこれはまだ、アストンマーティンとしての最高落札額ではない。自動車専門雑誌『スポーツカー・マーケット』によると、これまで最も高値がついたアストンマーティン車は、米競売大手グッディング&カンパニーが主催した昨年のペブルビーチ・オークションに出展され、550万ドル(約6億6,000万円)で落札された1955年型のレーシングカー「DB3S」だという。また最高額ではないものの、2010年には映画007シリーズ『ゴールドフィンガー』や『サンダーボール作戦』でボンドカーとして使われたDB5の改造車が460万ドル(約5億5,200万円)で落札されている。DB5の市販モデルに付けられたこれまでの最高落札額は、昨年8月にモントレーで開催されたRMオークションでの165万ドル(約1億9,800万円)だったが、今回の189万7,500ユーロ(214万ドル)という落札額はこれを軽く上回った。

この他、高値で落札されたアストンマーティンは、1960年型「DB4GT "ジェット"」(500万ドル:約6億円、2013年ボナムス)、前述のものとは違う「DB3S」(370万ドル:約4億4,000万円、2012年RMモンテレー・オークション)、1957年型「DBR2」(340万ドル:約4億円、1985年クリスティーズ)、カロッツェリア・ギアによるボディを架装した1956年型「DB2/4 Mk II "スーパーソニック"」(230万ドル:約2億7,000万円)などがあり、「DB4GT」シリーズの落札価格は220万ドル(約2億6,000万円)から270万ドル(約3億2,000万円)の間となっている。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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