【ビデオ】テスラ「モデルS」をApple Watchから操作できるサードパーティー製アプリが早くも公開
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現代では、ほんの30年ほど前にはSFの世界にしかなかったようなテクノロジーが現実のものとなっている。例えばもう間もなく、自動車の多くの機能を腕時計から操作できるようになるかもしれない。まさに、発売間近のアップルのスマートウォッチ「Apple Watch」がそれにあたる。このウェアラブルなデバイスはまだ発売されていないものの、ソフトウェア開発会社のELEKSは、テスラを操作するためのiPhoneアプリをApple Watch上で動作させたデモ映像を公開した(映像はエミュレーター上での動作)。今後さらなる機能も可能になるかもしれないと考えているようだ。

このApple Watch版のテスラ用アプリでは、腕時計という小さなガジェットで動かすために、標準のソフトウェアを簡素化した作りになっているが、ほぼiPhone用アプリと同じ機能が使えるという。基本画面には「モデルS」の充電状態、航続距離、施錠状況が表示され、ページをスクロールすれば、ドアをアンロックしたり、サンルーフを開けたり、エアコンを調節したりといった様々な操作が、車外からでも行えるという、かなり便利なアプリとなりそうだ。

そうした便利な機能を備えるスマートウォッチ用アプリだが、現時点では大きな欠点がある。ELEKSによると、現在のApple Watch用ソフトウェア開発キットでは、プログラマーはユーザーのiPhoneに接続するブリッジとしてしか、このデバイスを使うことができないという。つまり、Apple Watchでどのような機能を使うにしても、ユーザーは常にiPhoneを持っていなければならないということだ。また現在の開発環境では、ズームやスクロールを素早く行うための「デジタルクラウン」など、まだ使用が制限されている機能もあるという。

とは言え、悪い情報ばかりではない。開発者側は、Apple Watchの発売時期が近づけば、使える機能が追加されるだろうと予想している。ひょっとすると将来的には、iPhoneがなくてもApple Watch用アプリが使えるようになるかもしれない。このデモ版は現在のところサードパーティ製アプリにすぎないが、ELEKSはこれを公式なものにしたいと考えているようだ。「私たちが一番関心を持っているのは、テスラと協力して、本当の意味でクルマに対し全方位的な機能を提供するスマーチウォッチ用アプリを作ること。テスラのオーナーにとってこのオプションは非常に有益なものになると思う。テスラモーターズに連絡を取って交渉したい」と、ELEKSのモビリティー・ウェアラブル製品開発責任者であるマルキヤン・マツェック氏は米Autoblogに語っている。



By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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