【レポート】マツダ、新型「ロードスター」にハイパワー・バージョンを検討中
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マツダの新型「MX-5」(日本名:「ロードスター」)には、最高出力129hpの1.5リッター(日本仕様は131ps)と、155hpの2.0リッター(北米仕様)という2種類の自然吸気直列4気筒エンジンが用意される予定だ。どちらもスポーツカーとしては小さい方だが、これまでのロードスターらしさをしっかりと引き継いでいる。しかし、だからと言って、ハイパワー・バージョンの投入が検討されていないわけではないようだ。

マツダの広報本部長、工藤秀俊氏がオーストラリアの自動車情報サイト『Motoring』に語ったところによると、新型ロードスターの生産はこれから約10年ほど続く見込みであり、その間には様々なバリエーションの追加を考えているという。ハイパワー・バージョンもその1つとして検討されているそうだ。

その方法としては、現在2つの案が考えられるという。より排気量の大きなエンジンを搭載するか、または現状の2リッター・エンジンにターボを装着するかだ。

排気量を拡大した場合、ターボ・ラグのない自然吸気のフィーリングを維持したままでパワーを上げることが出来るが、しかし、これまでマツダが懸命に努力して実現してきた50:50の前後重量配分と軽量化が失われることになる。そのため工藤氏によれば、軽量なエンジンでパワーアップが可能であり、燃費と排出ガスの面でも有利なターボチャージャーを装着する方が「望ましい」と考えているそうだ。

どちらも簡単に達成できることではないだろうが、もし開発が上手く進めば、いずれ「マツダスピード」(市場によっては「MPS」)の名前と共に登場するかも知れない。ご存じの方も多いと思うが、マツダは2代目「NB」型ロードスターの時代にターボを装着した高性能モデルを限定販売したこともある。もっとも、新型ロードスターはまだこれから発売されるところ。ターボが追加されるとしても、数年先の話に違いない。望みを抱いていま買い控えるより、その時にまた買い換えを検討されるのがよいだろう。





By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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