ザウバー、カラーリングを一新した2015年用F1マシン「C34」を発表!
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現在のF1で、ザウバーは4番目に長い歴史を持つチームだが、その道のりは決して平坦なものではない。1993年に初参戦を果たした後、1995年にレッドブルがメインスポンサーとなったが、そのレッドブルが自らF1チームを立ち上げることになり2004年に契約は終了。翌2005年にはBMWに買収され「BMWザウバー」となるものの、今度はBMWがF1から撤退してしまった。再びプライベーター・チームに戻りフェラーリのエンジンを使用している現在も順調とはいえず、昨シーズンはF1参戦以来初のノーポイントという最悪の結果で終わっている。しかし今年、ザウバーは新たなマシンとドライバーで、起死回生に打って出るようだ。

先週末にスペインのヘレスで行われた今年最初の合同テストで、ザウバーの新型マシン「C34」がお披露目された。フロントノーズのデザインは国際自動車連盟(FIA)の新しいレギュレーションに準拠しつつも、その先端に独自の延長された部分が見られる。カラーリングはこれまでのブラック&ホワイトから、鮮やかなブルーとイエローに変わっており、今シーズンに契約したフェリペ・ナスルのスポンサーであるブラジル銀行のカラーが反映されたものとなっている。

今年がF1デビューとなるナスルは、ウィリアムズの元テストドライバーで、昨年はGP2で4勝を挙げ、年間ランキング3位という実績を残している。また、昨年ケータハムでデビューしたマーカス・エリクソンがザウバーと今シーズンの契約を結んでおり、ドライバーは2人とも昨シーズンと完全に入れ替わった。さらに、フェラーリ・ドライバー・アカデミーに所属しその才能が期待されているラファエレ・マルチェロも、今季からテスト&リザーブ・ドライバーとして採用される。今はまだ有名とはいえない3人だが、そこは新人発掘に優れたザウバーのこと、大いに期待は持てるだろう。ハインツ=ハラルド・フレンツェンや、キミ・ライコネンフェリペ・マッサロバート・クビサ、そしてセバスチャン・ベッテルと、ザウバーが輩出した名ドライバーは多い。

2012年に創設者のペーター・ザウバーからチームを引き継ぎ、F1で初の女性代表となったモニシャ・カルテンボーン氏と新しいドライバーたちのコメントは、プレスリリース(英語)をどうぞ


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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