レッドブル、カモフラージュをまとった2015年用F1マシン「RB11」を公開!
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2015年シーズンは、3年ぶりにディフェンディング・チャンピオンとしてではなく、挑戦者としてF1のグリッドに着くレッドブルにとって新しい始まりの時となる。カモフラージュを施した状態で発表された「RB11」は、タイトル奪還の可否を左右する彼らの新型マシンだ。

2月1~4日にスペインのヘレスで開催される今年最初の合同テストに向けて公開された新しいRB11は、レースカーよりも路上走行のプロトタイプ車で見慣れた「試走カラースキーム」である派手なカモフラージュ模様を身にまとっている。だが、3月12日からオーストラリア・メルボルンで始まる今季のレースには、おなじみの青・赤・黄色のカラーリングに替わっていることだろう。

ライバルの目を意識してだろうか、天才デザイナーのエイドリアン・ニューウェイが最後に手掛けたと言われるエアロダイナミクスは、カモフラージュによって(完全にではないにしても)隠されているようだが、新しいレギュレーションによって規定された傾斜のついたノーズはひと目でわかる。それ以外は、白紙から新たに設計し直したと言うよりも、昨年型の「RB10」を進化させたマシンであると思われる。レヴォリューションではなく、エヴォリューションだ。ドライバーは昨年と同じダニエル・リカルドと、そしてトロ・ロッソから昇格して来たダニール・クビアトの二人。クビアトは4冠を達成したセバスチャン・ベッテルがチームを離れるため、その空席に座ることになった。

チームの命運は、ほとんどそのエンジンに掛かっていると言える。レッドブルのエンジン・サプライヤーは、2007年から長いこと共闘してきたルノー。チームのタイトルスポンサーであるインフィニティのグループ企業でもある。今年はロータスがエンジンをメルセデス・ベンツに変更したため、レッドブルとそのジュニア・チームであるトロ・ロッソの2チームだけが(ケータハムがF1に戻って来なければ)ルノー・エンジンを搭載することになる。

レッドブルによると、ルノーとはパワーユニットの改良において今まで無く緊密に協力したということだが、エンジンの開発は制限されているため、メルセデスのレベルに追い付くことは困難だろう。だが、シルバー・アロー追撃の一番手となるのは、昨シーズンにメルセデス以外で勝利を挙げた唯一のチーム、レッドブルであることは間違いないだろう。詳しい情報は公式サイト(日本語)をチェックしていただきたい。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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