栄光の復活へ! フェラーリ、2015年型F1マシン「SF-15T」を発表
Related Gallery:2015 Ferrari SF-15T

いよいよ来月、オーストラリアGPの開催によって幕を開ける2015年F1世界選手権。今シーズン向けのニュー・マシンが次々に発表される中、ついに伊フェラーリのレーシング・チームであるスクーデリア・フェラーリも、ファンが勝利の期待を寄せる2人のドライバー、キミ・ライコネンセバスチャン・ベッテルが乗ることになる2015年用F1マシン「SF-15T」を発表した。

昨年のF1マシンはいずれもスタイリングに疑問を感じざるを得ないものだったが、今年は各チームともより美しいデザインのマシンを発表しており、フェラーリのSF-15Tもこの傾向に倣ったものだ。昨年型のF-14Tでは掃除機の吸入口のようだったノーズは、コクピットから優雅にすらりと長く伸び、その先端は丸みを帯びた形状に。最も顕著な変更はそのフロント部分だが、ボディのそれ以外の部分も昨年型から僅かながら進化している。

それこそがSF-15Tのマシン・コンセプトであると言えるだろう。昨年初めて採用され、シーズン序盤でキミ・ライコネンも手を焼いたという「ブレーキ・バイ・ワイヤ」システムや、昨年のレギュレーション変更に伴い、シーズンを通して固定しなければならなくなった8速のギヤ比などが、昨シーズンの経験に基づき最適化されているという。パワーユニット周りの冷却も改善されたことで、ラップタイムが昨年型と比べコンマ数秒、速くなっているそうだ。今シーズンのレギュレーションに従い、車両重量は11kg重くなっているものの、増加分はバラストを積むことで重心を車体中心に調整しているとのこと。フロント・サスペンションは昨年から引き続きプルロッド式を採用して来た。これが吉と出るか凶と出るか。また、深紅のボディには新たにスポンサー・ロゴとしてアルファ ロメオのエンブレムが描かれていることにも注目が集まっている。スクーデリア・フェラーリ創立当初は、跳ね馬のマークを付けたアルファ ロメオのマシンでレースを戦いその名声を築き上げたことを思うと感慨深い。

それでは、早速ギャラリーの画像と公式ビデオでフェラーリのF1ニュー・マシンをご覧いただき、1勝も出来なかった2014年型よりも良くなったと思われるかどうか、ぜひコメント欄にご意見をお寄せいただきたい。




By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】フェラーリの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!