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MINIが、通常の3ドア・ハッチバックよりさらに小さな「ロケットマン コンセプト」をジュネーブ・モーターショーで初めて公開したのは2011年のことだった。それから約4年間、親会社のBMWはその製品化にためらいを見せていたが、ヨーロッパから届いた最新情報によると市販化へついにゴーサインが出たらしい。

米自動車メディア『Automobile Magazine』が報じるところによると、MINIは現在、そのラインアップを大きく分けて5つの車型に再編成している最中だという。まず1つ目はすでに発売中の基本形となるハッチバック(3ドア/5ドア)と、来年初頭に追加される見込みのコンバーチブル。2つ目はワゴンの新型「クラブマン」(今夏発売予定で、観音開きのバックドアは引き続き採用されるが、ボディ両サイドは一般的な4枚ドアとなる見込み)。3つ目は2016年に登場する次期型「カントリーマン(日本名クロスオーバー)」(現行モデルよりSUVらしい見た目と実用性を備える)。4つ目はミラノのカロッツェリア「トゥーリング・スーパーレッジェーラ」とのコラボレーションで製作された「MINI スーパーレッジェーラ ヴィジョン」の量産モデル(2018年前半に発売される見込み)。そして5つ目が、前述のロケットマン コンセプトをベースとする新しいシティーカーで、これには1959年にBMCから初代ミニが登場したときの名前「MINI マイナー」が復活するという。だが、Automobile Magazineによれば、このモデルはMINI(BMW)が単独で開発するわけではないらしい。

この"小さなMINI"を開発するため、BMWはトヨタと手を組むようだ。両者によるパートナーシップは、すでにトヨタの「スープラ」後継車BMWの次期型「Z4」や、燃料電池をはじめとする様々な技術を共同で開発している。だが、MINI マイナーにはトヨタがPSAプジョーシトロエンとの合併会社で開発した現行(または次世代)のトヨタ「アイゴ」用プラットフォームは使用せず、このプロジェクトのためにBMWとトヨタが両社で共有する新たなプラットフォームを開発するそうだ。

これらを踏まえると、すでに生産終了とされる「MINI クーペ」と「MINI ロードスター」の次期型が登場することはまずないだろう。また3ドアのクロスオーバー「ペースマン」にも同じ運命が待っているようだ。開発中と噂されていた7人乗りのミニバンも計画は破棄されるらしい。しかし、スーパーレッジェーラのロードスターや超コンパクトなMINI マイナーが新たに加われば、我々はそれで十分満足できるに違いない。




Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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