Movistar Yamaha MotoGP

​2015年1月28日、FIM MotoGP 世界選手権シリーズに参戦する「Movistar Yamaha MotoGP」のチーム体制発表会を、スペインの首都マドリッドの Telefónica本社で行われた。
発表会には、バレンティーノ・ロッシ選手とホルヘ・ロレンソ選手、Telefónica España社長のルイス・ミゲル・ジ ルペレス氏が参加。さらに、ヤマハ発動機 技術本部 MS 開発部長 辻幸一、Yamaha Motor Racing のマネージングディレクター、リン・ジャービス「Movistar Yamaha MotoGP」のチームディレクター、マッシモ・メレガリが同席。
ライダーは昨年と同様、ロッシ選手とロレンソ選手。ワールドチャンピオンに9度輝いているロッシ選手は、ラウンドを重ねるごとに調子を上げ、シーズンをランキング2位で終えた。一方、4度のワールドチャンピオンに輝いているロレンソ選手は、シーズン開幕当初は不調だったが、徐々にペースを掴み、シーズン中盤以降はチームメイトを常に射程内に捉える走りで表彰台を争ってランキング3位とした。
また、ライダーの紹介と合わせて、Movistarのロゴサイズを大きく変更し、デザインを一新、新しいカラーリングをまとった 2015年型「YZR-M1」を披露した。
会見後には、2月4日から6日にかけてセパンサーキットで行われる1回目の公式テストに参加するためマレーシアへ移動。3月29日 のカタールの開幕戦に向けて2015年型「YZR-M1」のテストに臨む。

バレンティーノ・ロッシ選手は、「毎年、新シーズンに向けた発表会は特別な瞬間なんだ。この発表会で初めて新しいマシン、カラーリングやグラフィックを見ることができるので毎回とても興奮しているよ。マシンとチームを紹介するということは、シ ーズンが今からスタートするという意味だしね。特に昨シーズンは満足な結果を残せたので、新たな挑戦をス タートしたいという熱意はとても大きい。昨年の 2 位という結果は重要。でも今年はもっと上を目指すよ。ヤマ ハは冬の間懸命に仕事に取り組んでくれた。僕自身もトレーニングに励み調子もいいので、セパンのテストに向けて準備万端なんだ。新しいマシンは美しくてとても気に入っている。チーム一丸となって最良の結果が残せるようがんばりたいね。今年はとてもおもしろいシーズンになるだろう。この冬、調子を整えてくるホルヘだけでなく、強敵ばかりだと予想している。テストで良い仕事をし、初戦に向けて準備を整えることが重要。その時に初めて勝利のために戦う準備ができるんだ」

ホルヘ・ロレンソ選手は、「完成したプロジェクトと新しいカラーリングを見ることができるこの発表会は、毎回僕たちにとって特別なんだ。新しいマシンはすごく気にいったし、早くテストしてみたいね。この発表会は新たな挑戦のスタートであり、それはとてもすばらしい挑戦だとも思っている。今シーズンはこれまでよりもさらにモチベーションが高く、心身ともに準備万端だからね。昨シーズンの後半は感触を取り戻し、コンスタントに表彰台争いに加わることができたので、今年は新しい M1 に大きな期待を寄せている。それに今年は状況が変わると確信していて、ヤマハとともにタイトル獲得という目的に向かって全力を注ぐだけだ。昨年はいろんなことが起きたけれど、同時に多くのことを学んだシーズンだった。今年はきっといい年になるはず。カタールでの開幕戦が楽しみだ」

■ヤマハ発動機
http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/