【ビデオ】ランボルギーニ、新型レースカー「ウラカンGT3」を発表!
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創業者がレース参戦に積極的ではなかったランボルギーニは、フェラーリアルファロメオといった他のイタリアのメーカーほどモータースポーツで活躍した歴史を持たない。しかし、今は違う。同社は最新レースカー「ウラカンGT3」で、欧州で開催される2015年ブランパン耐久シリーズに参戦する。

これまでのランボルギーニのレースカーは、長年パートナーシップを結んできたライター・エンジニアリングがチューニングを手掛けた「ガヤルドGT3 FL2」など、外部の優れたチューナーとの共同開発によるものだったが、現行車種「ウラカン」をベースにしたこの最新GT3マシンは、その大部分が自社で設計・開発されている。ただし、北イタリアに本拠を置く有名レーシングカー・コンストラクターのダラーラから、エアロダイナミックスに関する協力を得ているそうだ。ロードカーのウラカンと異なり、4輪駆動ではなく後輪駆動となるが、エンジンは市販車と同じ5.2リッター直噴V型10気筒に、ボッシュ・モータースポーツ製のコントロール・ユニットと、6速シーケンシャル・トランスミッションが組み合わされている。

ウラカンGT3の車両重量は1,239kgで、1,422kgのロードカーより約180kgも軽量化された。ワンメイクレース用車両の「ウラカン・スーパートロフェオ」の1,271kgと比較しても約30kgほど軽い。なお、車重については、FIAが発表するBOP(バランス・オブ・パフォーマンス)に沿って最終的な調整が行われるので、参戦時には異なる可能性もある。

ランボルギーニのレース部門であるスクアドラ・コルセは、鮮やかなライムグリーンに塗られたウラカンGT3でブランパン耐久シリーズに参戦するが、プレイベーター・チーム向けに税別36万9,000ユーロ(約4,900万円)という価格で販売もされる。公式プレスリリースではブランパンへの参戦のみが言及されているが、将来的にはIMSAチュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権への参戦も検討しているらしいので、アメリカでも同車のレースを観ることができるかもしれない。

それでは、「ウラカンGT3」がサーキットで走行する様子を映像でチェックしてみよう。プレスリリース(英語)も用意したのでご覧いただきたい。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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