【レポート】Mr.ビーンが愛車のマクラーレンF1を約14億円で売り出し中!
『Mr.ビーン』役でお馴染みの英人気コメディー俳優、ローワン・アトキンソン氏は自動車マニアとしても有名で、英で行われるクラシックカーの祭典「グッドウッド・リバイバル」に度々参加し、昨年はクラッシュも経験している。そんな彼が、愛車の「マクラーレン F1」を手放すことに決めたらしい。売却希望額は、800万ポンド(約14億3,000万円)だそうだ。

今では伝説的な名車となっているこのマクラーレンのスーパーカーを、アトキンソン氏が新車で購入したのは1997年のこと。それから現在に至るまでに、少なくとも2度の衝突事故を経験している。1度目は1999年にオースチン・メトロと低速で接触。2011年に起きた2度目の事故では、かなりのダメージを受けた。マクラーレンのカスタマイズ部門であるマクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)が算出した修復費用の見積りは91万ポンド(約1億6,000万円)に上ったが、アトキンソン氏が加入していた保険会社がそれを支払いF1は元の姿を取り戻した。

現在の走行距離が4万1,000マイル(約6万6,000km)というアトキンソン氏のマクラーレンは、クラシックカーやレーシングカーを専門に扱うディーラー「Taylor and Crawley」で売りに出されている(ただし、今のところディーラーのサイトに同車の写真は掲載されてない)。英『ウェスタン・デイリー・プレス』紙は、「事故を起こした以外、ローワンはこのF1を存分に楽しんでいたと思う。この車を手放したら寂しくなるだろうね」とディーラー代表のデヴィッド・クラーク氏が語った言葉を紹介している。

ただし、アトキンソン氏のマクラーレン F1に付けられた販売価格は、かなり高く設定されている。F1はこれまでにも度々売りに出されており、英で2012年に350万ポンド(約6億2,600万円)、2014年には米でレース仕様の「F1 GTR」が528万ドル(約6億2,500万)の値をつけた。また昨年のペブルビーチで開かれたオークションでは、米大手競売会社グッディング&カンパニーが低走行距離のF1に、1,200万~1,400万ドル(約14億円〜16億4,000万円)という落札予想価格を付けている(成約ならず)。これらを上回る800万ポンドという金額で、修復歴有りのマクラーレン F1は果たして売れるのか。先述のクラーク氏によれば、「仕舞い込まれていた低走行のF1を買うよりも、(定期的にきちんと走らせており、しかもセレブリティが所有していた)ローワンのクルマを買う方がいい」とのことだが...。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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