【レポート】日産「アルティマ」が2016年モデルで大幅にリフレッシュ?
日産は現行の「アルティマ」(海外専用モデル/ミッドサイズセダン)にかなり力を入れているようだ。ここ2年のモデルイヤーにおける変更を見ると、インフォテインメントシステムが改良されたり、わずかだがV6エンジンの燃費向上が図られたりしている。さらに、間もなく行われるモデルライフ中期のリフレッシュでは、同社のプロダクト・プランニング部門トップによれば、劇的な変化が期待できるとのことだ。

日産の中村史郎CCO(チーフクリエイティブ・オフィサー)は以前、アルティマを新型「ムラーノ」や「スポーツセダン コンセプト」のようなデザインに近づけていくと話していた。つまり、外観はよりスポーティになり、モデルチェンジ時にはさらにアグレッシブなスタイルになると予想される。

北米日産のプロダクト・プランニング部門トップを務めるピエール・ロアン氏は、2016年モデルで行われるアルティマのリフレッシュについて、スタイリングが変更されて新技術も採用すると、米自動車メディア『Automotive News』に語っている。また燃費に関しても、すでに優秀な現行の38mpg(約16.2km/L)を若干上回る可能性を示唆した。2015年モデルのトヨタ「カムリ」がざっと2,000点のパーツを変更する大幅なアップグレードを図っているが、それほどではないものの「モデルライフの中間期を迎えるアルティマには、何か大きなことをするつもりだ」と同氏は付け加えている。

日産がアルティマに力を注ぐ理由は、ミッドサイズ市場における同車の勢いを後押しするためだろう。このところセダンはクロスオーバーに押され気味ではあるが、まだまだ業界の大きな部分を占めるセグメントだ。『Automotive News』によると、2014年のアルティマの米国販売台数は前年比4.7%アップの33万5,644台だった。ちなみにホンダ「アコード」は38万8,374台で、トヨタ「カムリ」は42万8,606台だった。


by Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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