名車オークション「バレットジャクソン」、今年の落札金額トップ10
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米アリゾナ州スコッツデールで開催されるオークションでは、毎回様々な名車が出品され、その多くが高値で落札されている。だが、今年はさらにクラシックカーの落札価格が例年以上に高額となっているようだ。

クラシックカー専門の自動車保険会社Hagerty社によれば、現在、各オークションハウスの売上げ金額の合計は2億9,200万ドル(約346億1,000万円)以上にのぼっているという。米国では先週末が3連休だったが、その間の売り上げ金額は昨年より18%増加し、アリゾナ州のカーオークション史上2番目の対前年比増となった。

バレットジャクソン・オークション内で開かれる「Ron Pratte Collection」では3,550万ドル(約42億円1,000万円)を売上げ、売上げ総額の大きな割合を占めた。同オークションではクラシックカーだけでなく、多数の自動車関連のコレクションも競売にかけられたようだ。

そんな中、アリゾナ州における史上最高落札額を記録したのは、高級車専門のRMオークションズにて960万ドル(約11億4,000万円)で落札された1964年製フェラーリ「250LM」だった。また、以前ご紹介した記事からも想像がつくように、今回も落札額のトップ10をフェラーリがほぼ独占。上から1位、2位、3位、5位、7位、8位、そして、同額で10位となった2台が全てフェラーリという結果になった。ちなみに、トップ10のうち3台がフェラーリ「275GTB」だった。

2位となった1966年製フェラーリ「275GTBコンペティツィオーネ」は、英のオークション会社ボナムズ開催のオークションにて940万ドル(約11億1,000万円)で落札された。この車両は1位の250LMと同じく、スイスのレーシングチーム、スクーデリア・フィリピネッティのレースカーだった。続いて、1959年製フェラーリ「250GT LWB カリフォルニア スパイダー」が、米大手オークション会社グッディング&カンパニー社のオークションにおいて770万ドル(約9億1,000万円)で落札。4位は1966年製「シェルビー・コブラ 427 スーパースネーク」が、バレットジャクソン・オークションで500万ドル(約5億9,000万円)を越えた。続く5位は1962年製フェラーリ「400スーパーアメリカ」がグッディング&カンパニー社のオークションにて400万ドル(約4億7,000万円)の値を付けた。6位はGMが製作した希少なカスタム・バス、1950年製「フューチャーライナー」で、バレットジャクソン・オークションのチャリティーにて400万ドル(約4億7,000万円)で落札されている。

トップ10の残りは、1967年製フェラーリ「275 GTB/4」がRMオークションズにて360万ドル(約4億3,000万円)で7位。続く8位は1973年製フェラーリ「365GTS4 "デイトナ スパイダー"」が330万ドル(約3億9,000万円)。同額で8位となったのは、1954年に開催されたGM独自のモーターショー「モトラマ」で発表された「ポンティアック・ボンネビル・スペシャル」が、バレットジャクソン・オークションにて同じく330万ドル(約3億9,000万円)で落札。そして、1966年製フェラーリ「275GTB/2 "ロングノーズ"」と、1984年製フェラーリ「288GTO」がRMオークションズにて、同額の275万ドル(約3億3,000万円)で落札され10位となった。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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