クルマ選びのスタイルが変わる!? アウディ、ディーラーに没入型HMDを設置へ
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バーチャルリアリティ(仮想現実)は、空飛ぶクルマや月への移住と一緒で、"すぐそこまできている"ようでいて決して実現しない、世の中を変えるテクノロジーのように思えるだろう。しかし、没入型3Dヘッドマウントディスプレイ「オキュラスリフト(Oculus Rift)」のようなデバイスは、仮想現実を諦めるのはまだ早いという気にさせてくれる。そして、どうやらアウディも同じ考えのようだ。



ディーラーに導入予定の最新技術としてアウディが発表した"Audi VR experience"では、装着した人の目の前にバーチャルにクルマを映し出すヘッドセットが重要な働きをする。このハイテク装置を装着すれば、実際に車が置いてなくても、購入を検討している人たちは運転席に座ったり、トランクを開けたりという疑似体験ができる。ヘッドセットに内蔵されたカメラが頭の動きを感知し、ゴーグルに映し出す画像を調整するのだ。さらに、ヘッドホンから聞こえてくるドアの開閉音やラジオの音が、バーチャル体験をよりリアルなものにしてくれる。

アウディは、バーチャルリアリティ技術を使ったヘッドマウントディスプレイを2015年末までに、"急成長している市場"のディーラーに置く予定だ。デバイス全体の大きさはブリーフケースほどだが、これさえあれば、アウディ全車種のオプションや色の組み合わせを見ることができるうえ、購入までのあらゆるプロセスも行える。ちなみに、アウディによる上の公式画像には、前述の「オキュラスリフト」が写っているが、どのヘッドマウントディスプレイが採用されるかは明らかにされてはいない。

アウディの言葉通りなら、これはすばらしい装置となるだろう。店頭に好みのカラーとトリムが施された実車がなくても、客はバーチャルリアリティの世界で思い通りの組み合わせを選ぶことができるようになるのだ。アウディが開発中だというSFのようなこのガジェットについて詳しく知りたい方は、プレスリリース(英語)をどうぞ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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