トヨタが好調な需要に対応して、CUVの生産を強化へ
2014年の自動車業界は、リコール問題など残念なニュースもあったが、その一方で特に米国ではピックアップトラックやSUV、クロスオーバー車に対する注目がますます高まった年でもあった。昨年の販売が16%増と過去最高を記録したトヨタは、好調な需要拡大に対応するため、日本とカナダの工場における「RAV4」とレクサス「RX」の生産強化を継続する見通しであると、金融情報メディアの『Bloomberg』が報じている

トヨタ北米事業統括ジム・レンツ氏は「新たに工場を建設する前に、既存設備を最大限に活用しようとする豊田章男社長の方針は、2016年3月末まで続いていく」と、北米国際自動車ショーでBloombergのインタビューに答えている。

販売増によりトヨタは、RAV4より小型のモデルを含む、新たなクロスオーバー車(CUV)の導入を検討する必要があると、同氏は経済専門誌へのインタビューにも語っている。そうなれば、この非常に重要なセグメントにおいて、トヨタが今後も競争力を強化することにつながるだろう。2014年だけ見ても、ホンダマツダシボレージープなど主流ブランドがコンパクトCUV市場に新型モデルを発表している。

レンツ氏は「RAV4より小型のCUV市場に注目する必要がある。疑問の余地はない。今後、急成長が見込まれることは明らかだ」と語っている。

初代モデルに比べると、かなり大型化してしまった現行型RAV4。より小型のクロスオーバー車が発売されたら、日本でも好評を得る可能性は高い。この件については新たな情報が入り次第、またお伝えしよう。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー




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